エリック・ハイセラー
ボードゲームの業界でライターとしてのキャリアをスタートさせ、初の映画脚本がスタジオに売れたのをきっかけに、脚本家として長編映画やTVシリーズの企画開発に携わるようになる。マイケル・ベイ製作のリブート版「エルム街の悪夢」(10)で脚本のリライトを手がけ、初めて映画にクレジットされる。以降、「ファイナル・デッドブリッジ」「遊星からの物体X ファーストコンタクト」(ともに11年)などの脚本を担当。13年、自身の脚本による「ハリケーンアワー」で監督デビューを果たし、脚本「Bird Box」は未製作の優秀脚本リスト「ブラックリスト」14年版に選出された。SF作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を脚色した「メッセージ」(16)で米脚本家組合(WGA)賞脚色賞を受賞、アカデミー脚色賞にもノミネートされた。