岩井澤健治
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高校を卒業した後、石井輝男監督に師事し、実写映画の現場から映像制作を始める。その傍らでアニメーション制作も始め、2008年に初のアニメーション作品「福来町、トンネル路地の男」を発表。アニメーションを中心とした短編映画の制作や、映画「サイモン&タダタカシ」(17)では、実写映画の中のアニメーションを担当した。初監督を務めた映画「音楽」(19)では脚本や絵コンテ、キャラクターデザインなども手がけ、俳優としても活躍する漫画家・大橋裕之の「音楽と漫画」を、実写の動きをトレースする「ロトスコープ」という手法を用い、7年の時間をかけてアニメーション映像化した。