サイモン&タダタカシ
劇場公開日:2018年3月24日
解説
映画初出演で初主演の阪本一樹と「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ以降も数々の映画やドラマ、舞台で活躍する須賀健太が主演し、2人の男子高校生がそれぞれの思いを抱えて旅に出る高校生活最後の夏休みを描いた青春ロードムービー。若手映画監督の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル」でスカラシップの権利を勝ち取った小田学監督の完全オリジナル脚本による長編デビュー作。工業高校3年生のサイモンとタダタカシ。大学進学を目指すサイモン、実家の工場を継ぐタカシと、2人はそれぞれ卒業後の進路が決まっていた。男だらけの学生生活に焦りを感じたタカシはサイモンを誘い「運命の女」を探すための旅に出る。ギター片手に全力で突き進むタカシに対し、サイモンは親友タカシへの秘めた思いを伝えられないでいた。第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞を受賞した阪本がサイモン役、須賀がタカシ役をそれぞれ演じる。
2017年製作/83分/G/日本
配給:日活
スタッフ・キャスト
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2019年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
いつもギターを手にしているタダタカシ。女なら誰でもいいから・・・といった欲望の塊みたいなところは好きになれないが、こんなタダが大好きな男子サイモン。3年生に5人しかいない女子全員に振られ、公衆便所の落書きにあったマイコという女性に電話すると会ってくれるという。高校生活最後のチャンス!見知らぬ町へと旅をするタダにサイモン金魚のフンのようについていくことになった。
バスに乗って窓から手を出し、おっぱいの感触を想像する二人。時速60キロの風圧がちょうどいいんだよね(by『おっぱいバレー』(2008))。途中で知り合った自転車暴走族のヤンキーたちや、スナック・デュエットの雰囲気もいいし、のんびりしたロードムービーに突如出現するUFOもいい。これがでっかい組織だったのか・・・何考えてんだよ、リーゼント。
UFOが登場したときには、低予算なんだからこんなシーンで無駄遣いすんなよ!と言ってやりたかったが、その声が届いたかのようにフィギュアになってアクションシーンが展開する(笑)。
同じ塾の女生徒に告られたサイモンは「好きな人が別な人を好きだったら」という問いに「応援する」という答えを得て、タダにはただ着いていき陰ながら応援する立場だった。このサイモンの葛藤が清々しくも微笑ましい。
間宮夕貴が〇リマンだったら・・・しかし、そんなことは問題ない。タダの一途なアプローチはマイコの心も揺さぶるのだ。UFOが絡んできて純愛もぶっ飛んでしまうが、これも巨大な組織のメタファーとしてとらえれば面白い。ただ、おっぱいがでかくて美少女だというだけで惚れ込んでしまったような感じもするので、その辺りはタダが大人になってから気づいて反省すればいいのかもしれない・・・
2人のキャラの対比とやり取りがなんか良い。
須賀くん、上手いねー!
宇宙船が出てきてからは、わけわからない展開になったけど、アニメーションや人形使ったり、青春ロードムービーとしてはとても面白かった。
須賀健太くん目当てで見ました。
怒涛の展開すぎて、正直ついていけなかったです笑
完全に欲目ですが、須賀くん演じるただちゃんが男子高校生らしくて(いや、男子中学生?笑)かわいいなあ、と思いました。
2018年4月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
振り切ったバカバカしさが、気持ちよかった!特に後半は、ずっとクスクスニヤニヤしながら観ていた。
思いっきりの良さがたまらない!
特にヤンキーの女性が、世界観に合っていて好きだった。
小田監督の作品は、これからもずっと観ていきたいなと思います。