アレックス・ウィンター
英ロンドン出身。子役として活躍し、ブロードウェイなどの舞台に出演する。ニューヨーク大学映画学校(現ティッシュ・スクール・オブ・アート)を卒業後、「スーパー・マグナム」(85)で映画デビュー。「ロストボーイ」(87)や「ロザリー・ゴーズ・ショッピング」(89)を経て、キアヌ・リーブスとともに主演したコメディ「ビルとテッドの大冒険」(89)、続編「ビルとテッドの地獄旅行」(91)で人気を博す。90年代以降はCMやMVの監督を手がけ、コメディ映画「ミュータント・フリークス」(93)で共同脚本・共同監督・主演を兼ねた。単独脚本・監督作「悪魔の棲む部屋」(99)はカンヌ国際映画祭の監督週間に上映され、2010年代以降はドキュメンタリー映画の監督を多く手がける。俳優としての出演作に「グランドピアノ 狙われた黒鍵」(13)、29年ぶりのシリーズ第3作となった「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」(20)など。