アリソン・ピル
カナダのトロント出身。10歳から俳優を志し、トロントの児童合唱団に所属しつつ子役としてカナダのTVドラマやアニメの声優などで活躍する。カナダ製低予算スリラー「The Life Before This」(99)で映画に初出演し、00年には米映画「Skipped Parts」でドリュー・バリモアと共演。
またカナダ製TV映画「The Dinosaur Hunter」で主演を務め、バーバンク国際映画祭の最優秀子役賞を受賞する。芸術高校卒業後ニューヨークに移り、06年にブロードウェイデビュー。舞台のキャリアを積む一方「40オトコの恋愛事情」(07)など映画でも経験を積み、ショーン・ペン主演作「ミルク」(08)では助演を務めた。
以降の映画出演作に「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」(10)、「スノーピアサー」(13)、「ゾンビスクール!」(14)、「女神の見えざる手」(16)、「バイス」(18)、主演作「All My Puny Sorrows」(21) 、M・ナイト・シャマラン監督作「トラップ」(24)など。