アイシュワリヤー・ラーイ
インド映画のスター女優でアイシュの愛称で親しまれる。出身はインド南部カルナータカ州マンガロール。子どもの頃からモデルとして活動し、大学在学中に出演したCMでブレイク、94年にはミス・ワールドに輝く。その後女優に転向し、「ジーンズ 世界は2人のために」(98)、「ミモラ 心のままに」(99)などヒット作を連発、ボリウッド作品に欠かせない存在になる。03年にはインド女優で初めてカンヌ国際映画祭の審査員を務めた。「ピンクパンサー2」(09)といったハリウッド作品にも出演。インドで大ヒットした「ロボット」(10)は日本でも話題になった。07年、インドの国民的俳優アミターブ・バッチャンの息子で俳優のアビシェーク・バッチャンと結婚し、11年長女を出産した。