ウィル・ポールター「戦争を美化しない」 兵士本人たちと共に撮影した「ウォーフェア」キャストインタビュー映像
2026年1月23日 18:00

公開初週の動員ランキングで洋画実写作品第1位、全体の動員ランキングでも第4位となるヒットスタートを切った「ウォーフェア 戦地最前線」(公開中)に出演する、ウィル・ポールターらキャストの3ショットインタビュー映像が披露された。
本作は、「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のアレックス・ガーランド監督が、同作で軍事アドバイザーを務め、米軍特殊部隊の経歴を持つレイ・メンドーサを共同監督に迎えた本作は、メンドーサの“イラク戦争での実体験”を極限まで再現。同胞の兵士たちにも徹底した聞き取りを行い、脚本を執筆。フィクションでは決して描き得ない“戦争そのもの”をスクリーンに出現させる。海外メディアからは「映画史上最も緊迫感のある戦闘再現(Wall Street Journal)」「地獄を描くことに躊躇がない(EMPIRE MAGAZINE)」「神経をすり減らす程の衝撃。他の戦争映画とは一線を画す(NPR)」など絶賛の声が集まっている。
(C)2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.舞台は2006年、アメリカ軍特殊部隊8人の小隊は、イラクの危険地帯ラマディで、アルカイダ幹部の監視と狙撃の任務に就いていた。ところが、想定よりも早く事態を察知した敵兵が先制攻撃を仕掛け、市街で突如全面衝突が始まる。退路もなく敵兵に完全包囲される中、重傷者が続出。部隊の指揮をとることを諦める者、本部との通信を断つ者、悲鳴を上げる者……負傷した仲間をひきずり放心状態の隊員たちに、さらなる銃弾が降り注ぐ。小隊は逃げ場のないウォーフェア(=戦闘)から如何にして脱出するのか――。
インタビュー映像は、本作の共同監督で、特殊部隊では通信係だったレイ・メンドーサを演じたディファラオ・ウン=ア=タイ、指揮官エリック役のウィル・ポールター、ラマディ第2作戦集団指揮官ジェイク・ウェイン役のチャールズ・メルトンが一堂に会している。
本作を鑑賞した観客からは、「息するのを忘れる没入体験」といった、圧倒的なリアルさに驚嘆する声がSNSに上がっているが、その凄まじいリアリティを、いかにして監督とともに実現させたのか、ウィル・ポールターは「このストーリーを、できる限りリアルに、そして忠実に伝えることを目指した」と語る。そして「これまでの戦争映画は、戦場での出来事を美化する傾向があった」と前置きしつつ、本作の最大の特徴として「戦争を客観的に、事実に基づいて描いている」と明言。その理由として、実際に戦いに参加した退役軍人たちの“記憶”のみをもとに描かれている点を挙げ、ディファラオ・ウン=ア=タイも「あれほど緊迫した現場は、なかなか体験できない」と撮影を振り返った。
(C)2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.3人は、その後の生活で車椅子を余儀なくされた狙撃手エリオット(ご本人)をはじめ、“あの日”現場で共に闘った退役軍人たちと過ごした日々を振り返って語り、ディファラオ・ウン=ア=タイは、エリオットと対面したことで「自分の役(=若き日の監督役)の重要性に改めて気づいた。完全に意識が変わった」と明かした。また、海軍特殊部隊と同じ内容のブートキャンプに3週間参加した体験が撮影にもたらしたものを問われ、「訓練がなければ違う作品になっていた。僕たち役者にとって、あの経験は欠かせなかった。演じるのではなく、現場では“反応”するだけでよかったんだ」と明かしている。
ウィル・ポールターは「当事者ではない民間人が戦争を描く場合、誤った情報が伝わってしまうことも多い」と指摘し、本作は民間人のガーランド監督と、退役軍人のメンドーサ監督が共同で伝えているからこそ、「戦地で実際に何が起きているのか誰にでも分かりやすく、幅広い層に正しく届くことにつながる」と、本作のもたらす意義を真摯に語っている。
インタビュー映像と併せて披露されたのは、本作のLAプレミア時のキャストらが勢揃いしたカット。劇中の戦闘服とは打って変わり、シックなブラックスーツで決め込んだ彼ら。コズモ・ジャーヴィス(「SHOGUN 将軍」)、ウィル・ポールター、ジョセフ・クイン(「ストレンジャー・シングス」)らを筆頭に、次世代スターたちの華やかな姿を捉えている。
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