ディズニープラス、TikTok風の縦型動画を導入へ
2026年1月8日 19:00
Photo by Hakan Nural/Anadolu Agency via Getty Imagesディズニープラスが、TikTokやInstagram Reelsのような縦型動画機能をアプリ内に追加すると、米Deadlineが報じた。今年後半の導入を予定している。
現在ラスベガスで開催中の世界最大級の家電見本市CESにおいて、ディズニーは縦型動画の導入計画を明らかにした。狙いは、ユーザーが毎日アプリを開く習慣をつくり、日々のエンゲージメントを高めることだという。
縦型動画の具体的な内容については、現在も検討が進められている。オリジナルの短編コンテンツ、SNS向けクリップの再利用、長編映画やドラマのシーンを短く再編集したものなど、さまざまな形態が候補に挙がっているようだ。ディズニー・エンターテイメント&ESPNのプロダクトマネジメント担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント、エリン・ティーグは「ユーザー体験に自然に溶け込む形で縦型動画を統合していく。ちぐはぐな体験にはしない」と語っている。
ディズニーにとって縦型動画は初めての試みではない。傘下のESPNアプリでは、昨年8月から「Verts」という名称で縦型動画機能を先行導入しており、今回のディズニープラスへの展開はその知見を生かしたものとなる。ティーグは「縦型動画は日々の習慣として最適だ。スナック感覚で楽しめる、短くて手軽な体験」と、その魅力を説明する。
背景にあるのは、TikTokやInstagram Reels、YouTube Shortsといった縦型動画プラットフォームの急成長だ。ティーグは「ユーザーのいる場所で届けることが最も重要。Z世代やアルファ世代は、スマートフォンで2時間半の長編コンテンツを観ようとは思っていない」と、若年層の視聴習慣の変化を指摘した。
配信サービス間の競争が続くなか、ディズニープラスがどのような縦型動画体験を提供するのか、注目が集まりそうだ。
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