レオナルド・ディカプリオ、ベネズエラ情勢の余波で映画祭欠席
2026年1月6日 12:00

トランプ政権によるベネズエラ・マドゥロ大統領の拘束という衝撃的なニュースが世界を駆け巡るなか、その余波がハリウッドにも及んでいる。レオナルド・ディカプリオが1月4日に開催されたパームスプリングス国際映画祭の授賞式を欠席したと、米バラエティが独占で報じた。
ディカプリオは「ワン・バトル・アフター・アナザー」での演技が評価され、同映画祭のデザート・パーム・アチーブメント賞を受賞する予定だった。しかし休暇先のカリブ海セント・バーツ島から移動することができなかったという。ディカプリオは年末年始、アマゾン創業者のジェフ・ベゾスやその婚約者ローレン・サンチェスらと休暇を過ごしていた。
パームスプリングス国際空港はX(旧ツイッター)で、FAA(連邦航空局)の航空管制に問題が発生し、南カリフォルニアの空域に影響が出ていると発表。出発便は地上待機となり、到着便も一部が別の空港に迂回しているという。この影響は同空港だけでなく、南カリフォルニアの複数の空港に及んでいる。
背景にあるのは、ベネズエラをめぐる緊迫した国際情勢だ。同日朝、ドナルド・トランプ大統領はベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と妻シラ・フローレスを、夜間の軍事作戦により拘束したと発表した。
映画祭の広報担当者は「予期せぬ移動の混乱と空域制限により、ディカプリオは本日直接参加することができません。直接お祝いすることはできませんが、彼の卓越した仕事と映画界への貢献を称えられることを光栄に思います」とコメントした。
ディカプリオ主演の「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品。娘を救うために過去の革命家としての生活に戻ることを余儀なくされる元革命家を演じており、同日には全米映画批評家協会賞で作品賞を受賞した。ディカプリオは翌日のクリティクス・チョイス・アワードでも主演男優賞にノミネートされており、2度目のアカデミー賞主演男優賞の有力候補と目されている。
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