仇討ちは本当に“美談”だったのか―「木挽町のあだ討ち」その裏に隠された物語を映し出す場面写真12点公開!
2026年1月6日 19:30

柄本佑主演、渡辺謙共演の時代劇「木挽町のあだ討ち」が2月27日より全国公開される。仇討ち事件の裏に隠された物語を映し出す場面写真12点が公開された。
本作は、第169回直木賞・第36回山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子による同名の傑作時代小説の映画化。芝居小屋を舞台に、仇討ちの裏に隠された真実を描く本作は、「このミステリーがすごい!2024年版」「ミステリが読みたい!2024年版」などにも選出され、今年は歌舞伎としても上演され大きな話題を呼んだ。
主演は、「きみの鳥はうたえる」などで数々の映画賞を受賞した柄本佑。仇討ち事件の真相を追う田舎侍・加瀬総一郎を演じる。共演には渡辺謙。芝居小屋「森田座」で謀略を巡らせる立作者・篠田金治を重厚に演じる。仇討ちを遂げた若者・菊之助には長尾謙杜、主人を殺した男・作兵衛には北村一輝。そして、瀬戸康史、滝藤賢一、山口馬木也、愛希れいか、イモトアヤコ、野村周平、高橋和也、正名僕蔵、石橋蓮司、沢口靖子ら豪華キャストが集結した。監督・脚本は、時代劇の名手・源孝志が務め、日本映画界が誇る実力派キャストとスタッフが結集し、“あだ討ち”をめぐる極上の江戸ミステリーを描き出す。
公開された場面写真には、仇討ち事件の真相を知るため江戸・森田座を訪れた田舎侍・加瀬総一郎(柄本)の姿をはじめ、芝居小屋の立作者・篠田金治(渡辺)が見せる重く含みのある佇まい、そしてすべての発端となった、菊之助(長尾)と作兵衛(北村)が睨み合い、揉み合う仇討ちの瞬間が切り取られている。
父の仇を討つため、刀を振り上げる菊之助の覚悟に満ちた姿。一方で、清左衛門を手にかけ、その息子・菊之助によって仇討ちされることになる無法者で博徒の大男・作兵衛の存在もまた、単なる“悪”として片付けられない影を物語に落としている。雪の夜に起きたあの仇討ちは、本当に語られてきた通りの出来事だったのか——。

さらに森田座の個性豊かな面々が一堂に会し、総一郎が話を聞く場面からは、芝居小屋という場所に集った人々が、それぞれに事情と秘密を抱えて生きていることがにじみ出る。類稀なる人たらしぶりで、木戸芸者・一八(瀬戸)から話を聞き出していく総一郎や、涙を流す菊之助、歌舞伎の舞台に立つ金治の姿など、仇討ちという出来事の裏側で、それぞれが背負ってきた人生や感情の断片も写し出されている。ミステリーとしての緊張感と、群像劇としての厚みを併せ持つ本作。美談として語り継がれてきた仇討ちの夜に、本当は何があったのか。その“もう一つの物語”が解き明かされていく過程を、公開された場面写真からも垣間見ることができる。
そうした人々の証言をつなぎ合わせ、観る者を真相へと導いていく存在が、主人公・加瀬総一郎だ。原作では多くを語られない人物だった総一郎は、映画では、森田座に集う曲者揃いの人々と対峙しながら、その都度距離感を変えていく語り部的な役割を担っている。
総一郎を演じた柄本も、「(総一郎は)原作の中ではそこまで描かれていない人物ではあるんですけど、とにかく謙さんはじめ、曲者揃いの方々と対峙するところがあって。それぞれの個性がでかすぎて、それぞれ違う映画を撮っているんじゃないかと思うぐらいでした」と語り、「癖の強い方々と相対して、とっても楽しくやらせていただきました」と振り返っている。
心震わす極上のエンターテインメント・ミステリー「木挽町のあだ討ち」は2月27日より全国公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
なんだこの“めちゃ面白そう”な映画は…!?
【妻を殺したのは…自分…?】あなたにも起こり得る驚愕×強刺激×ド迫力タイムリミットスリラー!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
28年後... 白骨の神殿
【とにかく早く語り合いたい】エグすんぎ…人の心はないんか…? 早く観て!早く話そうよ…!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI