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映画割引や試写会招待など、会員向けエンタメサービスがまとめて楽しめる「Pontaパス エンタメぽんぽんBOX」開始

2025年12月23日 19:20

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KDDIは映画館での映画鑑賞をはじめとする多様なエンタメを“より気軽に”“よりオトクに”楽しめるよう支援し、エンタメ業界の再生につなげるべく、12月1日より新サービス「PontaパスエンタメぽんぽんBOX」を開始した。

「Pontaパス エンタメぽんぽんBOX」では、約1500万人が利用しているおトクなサブスクリプションサービスのPontaパス会員なら対象劇場での映画鑑賞料金が毎日1400円になる「シアター割」の割引額を上乗せし、期間中は対象劇場でいつでも1200円で鑑賞できるキャンペーンを劇場で実施している。

また、約8年半ぶりの来日が話題となったジョニー・デップの監督最新作「モディリアーニ!」ジャパン・プレミアとレッドカーペットイベント、「新しい学校のリーダーズ」SUZUKA主演の映画「迷宮のしおり」試写会への招待キャンペーンにおいて、Ponta パス継続会員(応募時点で 31 日以上利用を継続している会員)の当選確率を上乗せ。

さらに、映画割引などPontaパス加入者向けに提供しているエンタメサービスの情報を集約して紹介する特設サイト(http://kddi-l.jp/7ux)を開設し、新しいコンテンツの発見をサポートする。

「Ponta パス」は、今年10月のサービス開始1周年を記念してさまざまな「おトク」を拡充するとともに、サービスのわかりやすさやアプリの見やすさ・使いやすさの改善など、利便性向上に向けた取り組みを行っている。今回の「PontaパスぽんぽんBOX」を通じて、Pontaパスの3つのコアバリューのうち、「エンタメ」サービスを拡充していくとしている。

この背景には、今年11月に大手シネコンのひとつが一般鑑賞料金を2000円から2200円へ値上げし、他のシネコンは現在も2000円が主流(イオンシネマは1800円)だが、過去の例を踏まえると「1社の値上げが全体に波及していく可能性」も業界内では指摘されている。また、鑑賞料金上昇に加え、サブスク型の動画サービスの台頭なども影響し、映画館でのエンタメ体験が“かつてより気軽ではなくなった”という声も増えているという。

ハリウッド映画(洋画)の本格的な復調にはなお時間を要すると見られる一方、2025年は、邦画はアニメ・実写ともに好調に推移し、映画市場全体を下支えしている。特に、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は夏休み期間の勢いそのままに客足を伸ばし、日本映画史上初の全世界興行収入1000億円を突破。さらに実写作品でも、「国宝」が観客動員数1286万人、興収181億円を突破(2025年12月21日時点)し、実写日本映画の歴代興行記録を更新する大ヒットを記録している。

こうしたヒット作の連続に加え、年末にかけて“人気作ラッシュ”が控える映画市場では、冬休みという鑑賞機会が増える時期を前に、「どうおトクに映画を楽しむか」が生活者にとって大きな関心事となりつつある。(PR)

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