横浜流星×広瀬すず 15年間に渡る愛描く「汝、星のごとく」場面写真一挙公開
2025年12月12日 12:00

横浜流星と広瀬すずが、凪良ゆう氏が2度目の本屋大賞に輝いたベストセラー小説を映画化する「汝、星のごとく」の場面写真7点が一挙公開された。
「美しい彼」シリーズや、第18回本屋大賞を受賞した「流浪の月」などで知られる凪良氏の最高傑作との呼び声も高い原作小説は、第168回直木賞候補となり、第20回本屋大賞をはじめ数々の賞を受賞。シリーズ累計発行部数は100万部を超え、7月15日には文庫版が発売される。
物語の舞台は、風光明媚な瀬戸内のとある島。京都から島に転校してきた男子高生・青埜櫂と、島で生まれ母親と暮らす女子高生・井上暁海は恋に落ちるが、それぞれの抱える運命に翻弄され、選択を迫られる。あまりにも切ない15年間に渡るふたりの愛、そして選択の物語が紡がれる。
今年、NHK大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」や「国宝」などで高く評価された横浜が、母とふたりで暮らしながら漫画家になる夢を持つ櫂役、広瀬が、大好きな刺繍を仕事にしたいと願いながら母親と暮らす暁海役を演じる。
監督を務めるのは、横浜主演の「正体」で、日本アカデミー賞で最優秀監督賞含む最多12部門、13受賞の快挙を成し遂げた藤井道人。藤井監督は本作のクランクアップを迎え、「凪良ゆう先生の『汝、星のごとく』という素晴らしい原作を横浜流星から託され、長い時間をかけ、脚本家の安達奈緒子さんの手により最高の脚本になりました」「30代最後の作品がこの映画で本当に良かったです」とコメントしている。
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社このほど公開された場面写真は、ふたりが制服を身に纏い自転車で二人乗りをする姿や、笑顔で寄り添う姿、浴衣姿の暁海が笑顔なく櫂の肩にもたれる様子などを収めたもの。本作で描かれる幸福と切なさが複雑に絡み合う瞬間を切り取っている。
「汝、星のごとく」は、2026年秋に全国東宝系で公開。藤井監督のコメント全文は以下の通り。
この10数年間、脇目も振らず映画を撮ってきました。心や体がちぎれそうになりながらも、 沢山の方々に支えられて走り続けてこれました。
凪良ゆう先生の「汝、星のごとく」という素晴らしい原作を横浜流星から託され、 長い時間をかけ、脚本家の安達奈緒子さんの手により最高の脚本になりました。
そして、初めてご一緒した広瀬すずさんはじめ、映画を愛する俳優陣と、「イクサガミ」を戦い抜いた信頼するスタッフたちとこの映画を撮り終えたことに、ほどよい安堵感を感じながらこの文章を書いています。
30代最後の作品がこの映画で本当に良かったです。
まだまだ仕上げ、宣伝と続きますが皆さまに届けられる日を夢見て、日々努力してまいります。
お楽しみに。
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