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“処刑人”コンビ、ノーマン・リーダス&ショーン・パトリック・フラナリーが肩組み絆を語り合う!

2025年12月5日 17:40

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「東京コミコン2025」のセレブステージが12月5日、幕張メッセで行われ、ノーマン・リーダスショーン・パトリック・フラナリーが登壇。アンバサダーを務める山本耕史、メインMCの中丸雄一の質問に熱心に答えた。

大歓声のなか登場したリーダスは「皆さん、私たちを東京に招いてくださってありがとうございます。実は私は17歳の頃、千葉の本大久保というところに住んでいたこともありまして、私にとって日本という国は、自分のハートの中にとても柔らかい、大切なものとして存在しています。皆さん、本日は本当にありがとうございます」と挨拶。

一方のフラナリーも「彼と同じく、私も本当にこの国、この文化が大好きです。もうとてもとても愛しています。そして改めて、私たちを、愛を持って迎えてくださって、本当に感激しています。皆さんを本当に愛しています。ありがとう」と感謝を述べる。

ウォーキング・デッド」シリーズの大ファンだという山本が「15年に渡り愛される作品になることは、想像できたのですか?」とリーダスに問うと、「全くこんな長寿番組になるとは思っていませんでした。そして気がついた時には、ものすごく大きな番組になっていたという感じです。全てが、まるで電光石火のように始まった。私たちは森の中で、自分たちだけで撮影をしていました。そこには最高のキャスト、最高のクルーがいたのですが、まさかこんな大きな番組、大きなキャラクターになるとは私は思っていませんでした」と予想外だったことを明かす。

一方のフラナリーには「ヒーローもヴィランもできますが、どちらを演じているときが楽しい?」という質問を投げかけると、「圧倒的にヴィランですね」と笑う。「とにかく悪人というのは、香りがあるというかフレーバーがある」。しかし「『インディ・ジョーンズ』という作品で得た役も本当に素晴らしいものでした。あの役のおかげでいまここに立てていると言っても過言ではありません」と語っていた。

そんなふたりの共演と言えば、日本でも人気を博した「処刑人」で兄弟を演じた。リーダスは「私たちの中でとても鮮やかな思い出として残っています」と語ると「いろいろなことがありましたが、特に1作目は楽しかったです。撮影をしているときも自分たちで『これは正しいことをやっている』と確信を持てた作品でした」と振り返る。

フラナリーも「ふたりの仲の良さ、お互いのことが大好きというのが、一番の成功の秘訣なのかなと思います。実は『処刑人』の撮影に入る前から、私たちは友達だったんです」と明かすと「『処刑人』の撮影の前からお互い連絡を取り合って、この小さなものを自分たちで動画を撮ったりもしていたんです」と深い関係性に触れる。

続けてフラナリーは「私はノーマンのことを弟のように思っています。何故だか分からないけれども、この良いケミストリーが私たちの間にはあるんです。そして私はハリウッドの中で、彼が最高の男だというふうに思っています。私は33年間ハリウッドにいましたが、私の電話帳のトップにあるのはノーマンです」と語ると、二人の信頼関係に大きな拍手が巻き起こった。

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