清野菜名主演「119エマージェンシーコール」新春SPドラマに長野博、莉子、柏原収史、丸山礼　連ドラも一挙再放送

清野菜名が主演した「119エマージェンシーコール」は、25年1月期に月9枠で放送。消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちのリアルな姿を描いた。

完全新作となるスペシャルドラマには、主演の清野をはじめ、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、中村ゆり、佐藤浩市らおなじみのメンバーが再集結。連続ドラマの最終話から9カ月後、2025年の年末に起きた出来事を描く。

舞台は、年末の横浜市消防局・通信指令センター。例年以上に慌ただしさを増していた通信指令センターの電話口の向こうでは、事故や病気、火災、そして年末行事特有のトラブルが次々と発生。そんな中、「AI管制員」の導入が提案され、人間の仕事を機械に置き換えるべきかどうかという対立が浮かび上がる。そして迎えた大みそか。突然の大規模停電が発生し、市内は混乱に陥る。

©フジテレビ

「劇団演技者。」以来、約20年ぶりにフジテレビドラマに出演する長野が演じるのは、司令課3係の指令管制員・関家高規。消防と救急・救助の現場を経験し、救急救命士の資格も持つベテランで、淡々と仕事をこなし、マニュアル以上のことはしようとせず、常に現実的な視点で仕事に臨む。

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初主演映画「違う惑星の変な恋人」や主演ドラマ「3年C組は不倫してます。」などで注目を集めた莉子は、司令課3係の指令管制員・綿貫なずな役で出演。やる気はあるが失敗することを極端に恐れるなずなは、「すみません」が口癖で、通報者に謝ってしまうことも。自分には向いていないという思いから、密かに転職を考えている。

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柏原は、AIエンジニアの原龍臣役。「ブレインアトラス」というAI系スタートアップを経営する社長で、“AI指令管制員”構想を持ち込み、通話データの採取と現場観察を行うことに。フジテレビ制作のドラマに初出演する丸山は、議員秘書の山岡悠美礼役に決定。前原滉扮する箕輪健介に「今度、議員に会わないか」と話を持ちかける。

「119エマージェンシーコール2026 YOKOHAMA BLACKOUT」は、26年1月3日午後9時30分～11時40分にフジテレビで放送。連続ドラマ「119エマージェンシーコール」全11話も12月27～31日にフジテレビほかで一挙再放送される。

長野、莉子、柏原、丸山のコメントと、連続ドラマ再放送の詳しいスケジュールは以下の通り。