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浜辺美波×目黒蓮「ほどなく、お別れです」に鈴木浩介、永作博美、夏木マリが主人公の家族役で出演決定【コメントあり】

2025年11月11日 12:00

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浜辺美波演じる美空の家族を演じる鈴木浩介、永作博美、夏木マリ
浜辺美波演じる美空の家族を演じる鈴木浩介、永作博美、夏木マリ
(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館

浜辺美波目黒蓮(「Snow Man」)が主演し、“生と死”に向き合う葬祭プランナーを演じる「ほどなく、お別れです」に、鈴木浩介永作博美夏木マリの出演が発表された。併せてキャストの場面写真が披露され、コメントが寄せられた。

本作は、小学館文庫小説賞の大賞受賞作で、累計発行部数40万部を突破した長月天音氏の「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)を映画化するもの。葬祭プランナーとは、遺族の希望に沿って故人に合った葬儀を提案し、全ての手配と進行を執り行う仕事。

浜辺は、就職活動全敗の末に、葬儀会社「坂東会館」にインターンとして入社した新人葬祭プランナー・清水美空を演じる。目黒は、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二役を務めた。ふたりがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指すさまを描く。その脇を森田望智光石研志田未来渡邊圭祐野波麻帆原田泰造西垣匠久保史緒里古川琴音北村匠海という豪華キャストが固めている。

三木孝浩監督(「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「今夜、世界からこの恋が消えても」)がメガホンをとり、岡田惠和(ドラマ「最後から二番目の恋」シリーズ)の監修の下、本田隆朗(「ライオンのおやつ」)が脚本を担当。「GLAY」、椎名林檎、「スピッツ」、平井堅、「いきものがかり」をはじめとする数多くのアーティストのプロデュースやアレンジを手がける亀田誠治が音楽を担う。

画像2(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館

鈴木、永作、夏木が演じるのは、浜辺演じる美空の家族・清水家。美空をそっと見守り、支える温かさを持つ一方で、彼ら自身も過去のとある出来事により、それぞれが喪失感を抱えながら共に生活している、という複雑な役どころを担う。

父の佑司を演じるのは、三木組初参加となった鈴木。鈴木は撮影を振り返り「脚本を読んだときは涙が止まらなくて、『これは大変な撮影になりそうだな…』と感じましたが、じっくり丁寧に演じることができ、充実した撮影期間を過ごすことができました」と手応えを語った。永作とは二度目の共演となったが、「永作さんが演じられると脚本の内容がリアルになるというか、どんどん引き込まれてドキュメンタリーみたいになる、本当に素敵な先輩です」と称賛した。

母の美波を担った永作は、「八日目の蝉」(11)、「朝が来る」(20)で様々な母役を演じてきたが、本作で演じた悲しい過去を抱える役柄について、「率直に『難しそうな役だな』と思いました。でも同時に、たくさんの人の心の機微が描かれていて、観る人の心を動かす作品になるだろうと感じました。『こうやって日々を生きる人もいるのか』と共感してもらえるように、美波の心情の揺れを丁寧に表現することを意識して演じました」とコメントを寄せた。

美空の良き理解者であり、葬祭プランナーとして働く中で悩む彼女の背中をそっと押す祖母の花子に扮したのは夏木マリ。脚本を読んだ際に泣いてしまったという夏木は、「誰もがいつか向き合わなければならない“死”というテーマを、今このタイミングで映画として描くことは、とても意味のあることだと思います。若くして亡くなる方もいらっしゃいますが、この作品では、そうした“別れ”にどう向き合い、残された人たちがどう生きていくかが丁寧に描かれていて、本当に素敵な作品だと思いました」と本作の意義を語り、内容を自負した。

ほどなく、お別れです」は、2026年2月6日から全国公開。鈴木、永作、夏木のコメント全文は以下のとおり。


鈴木浩介/清水佑司(しみずゆうじ)役
画像3(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館
映画に出演する機会はあまり多くないので、お話をいただいたときは嬉しかったです。脚本を読んだときは涙が止まらなくて、『これは大変な撮影になりそうだな…』と感じましたが、じっくり丁寧に演じることができ、充実した撮影期間を過ごすことができました。清水家は、過去に起きたある出来事がきっかけで、少し関係がぎくしゃくしている家族。その複雑さを大切に演じたいと思いました。
三木監督の作品は今回が初めてでしたが、とても穏やかで、俳優の芝居をじっと見守ってくださる方。そのうえで、「こうあってほしい」という明確な演出があり、安心してついていくことができました。また、永作さんともご一緒できて楽しかったです。演じられると脚本の内容がリアルになるというか、どんどん引き込まれてドキュメンタリーみたいになる、本当に素敵な先輩です。
この作品には、様々な家族のお別れの形が描かれており、観てくださる方それぞれに、きっと共感できるポイントがあると思います。ぜひ、楽しんでいただけたら嬉しいです。

永作博美/清水美波(しみずみなみ)役
画像4(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館
脚本を読んだとき、率直に「難しそうな役だな」と思いました。でも同時に、たくさんの人の心の機微が描かれていて、観る人の心を動かす作品になるだろうと感じました。「こうやって日々を生きる人もいるのか」と共感してもらえるように、美波の心情の揺れを丁寧に表現することを意識して演じました。それから、役名が“美波”なので、「(浜辺)美波ちゃんと間違えられちゃうんじゃないかな」…いや、すみません(笑)。現場で混乱するんじゃないかなって余計な心配もしました(笑)。
作中では、人が亡くなってしまったり、悲しい表情をしていたりと、切ない場面も多いのですが、人が亡くなるという現実と、それをどう受け止めていくのか――観終わったあとには、きっと前を向いて歩いていこうと思えるような作品になると思います。誰にでも必ず訪れるその瞬間について、少し立ち止まって考えるきっかけになれば嬉しいです。決して悲しいだけでなく、前向きな気持ちで受け止められる作品だと思うので、ぜひご覧ください。

夏木マリ/清水花子(しみずはなこ)役
画像5(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館
私は役をいただいた際に、そのキャラクターの“履歴書”を作るのが楽しみなのですが、花子は亥年で、過去に芸者をしていたこともあり、芸事に猪突猛進なタイプの人だなと。“粋なおばあちゃん”としての花子の姿が、画面の中でしっかり表現できていればいいなと思い演じました。
脚本を読んだとき、いい話だなと、思わず泣いてしまいました。誰もがいつか向き合わなければならない“死”というテーマを、今このタイミングで映画として描くことは、とても意味のあることだと思います。私自身も最近はお葬式に出席する機会が増え、そうしたことを考える年齢になってきたと感じていたので…。若くして亡くなる方もいらっしゃいますが、この作品では、そうした“別れ”にどう向き合い、残された人たちがどう生きていくかが丁寧に描かれていて、本当に素敵な作品だと思いました。
本作は、“死”という重いテーマと同時に、“生きること”をしっかり見つめる物語でもあります。生きている間に何をすべきか、どう人と関わっていくか――そうした問いかけや、登場する様々な家族の姿がこの作品の見どころです。一つ、一つの家族から、きっと色々な感情を感じ取っていただけると思います。

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