SUPER BEAVER渋谷龍太、“夜の帝王”役で映画初出演　「ナイトフラワー」メイキング映像公開

本作は、「ミッドナイトスワン」の内田監督が原案・脚本も兼ねたヒューマン・サスペンス。生活に困窮し、子供のためにドラッグの売人になることを決意する母親と、社会の抑圧に抗いながら夢を追いかける女性格闘家が出会い、支え合いながら運命を共にする姿を描く。

北川は今まで見せたことのない表情で強くたくましい母・夏希を熱演。主人公のボディガードとなる格闘家・多摩恵役で森田が共演し、「Snow Man」の佐久間大介、渋川清彦、池内博之、田中麗奈、光石研らが脇を固めた。エンディングテーマは、世界的ピアニストの角野隼斗が手掛けている。

©2025「ナイトフラワー」製作委員会

本作で俳優デビューを飾った渋谷は、夜の街で暗躍するドラッグの元締めであるサトウ役で出演。劇中では圧倒的なオーラを放ち、“夜の帝王”を堂々と演じ切った。撮影初日を終えた渋谷は、「こういう現場が初めてで、どうなるのかドキドキしていたんですけど、スタッフの方も出演者の方もすごく良くしてくださって、必要以上の緊張をしないようにしてくれて、過度な緊張もせずにできてありがたかった」と語った。

演技については、「本当にわからない！　“すごく自然でしたよ”とか北川さんも森田さんも言ってくださったんですけど……果たして！みたいな！」と、戸惑いを隠せない様子だが、クランクアップの挨拶では、キャストやスタッフに「ありがとうございました」と繰り返し頭を下げ、内田監督にも「嬉しい！　光栄でした。いろいろ助けてくださり感謝です」と述べるなど、初参加した内田組で厚い信頼関係を築き上げたことがうかがえる。

映像には、渋谷扮するサトウが車中から事件現場を眺め、物思いにふけるシーンも収められ、渋谷が妖しいカリスマ性を醸し出し、夜の街のボスを演じる姿を見ることができる。「カット！」の声がかかった瞬間、人懐こい笑顔でスタッフと交流する様子も映し出され、渋谷の人柄も垣間見ることができる。

映画「ナイトフラワー」は11月28日全国公開。