ジョージ・クルーニーは「とんでもない才能」 「ジェイ・ケリー」ノア・バームバック監督がコメント【場面写真あり】
2025年11月7日 18:00

「フランシス・ハ」「マリッジ・ストーリー」などのノア・バームバック監督とジョージ・クルーニーがタッグを組んだNetflix映画「ジェイ・ケリー」の場面写真と、バームバック監督のコメントが披露された。
本作は、バームバック監督が脚本、製作も務め、映画業界で活躍する俳優とマネージャーの苦悩や葛藤をユーモアを交えて描いたコメディドラマ。クルーニーのほかアダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップ、ライリー・キーオ、グレイス・エドワーズ、ステイシー・キーチ、ジム・ブロードベント、パトリック・ウィルソン、そしてバームバック監督の妻でもあるグレタ・ガーウィグが出演している。
有名な映画俳優ジェイ・ケリー(クルーニー)と、献身的なマネージャーのロン(サンドラー)。ふたりは慌ただしくヨーロッパを巡る旅に出ることになり、それが思いがけずそれぞれの人生を振り返る奥深い旅路となっていく。道中で彼らは、自らが下してきた数々の決断や、大切な人々との関係、そして自分たちが残していく遺産と向き合うことになる。
バームバック監督は、本作の脚本をクルーニーを念頭おいて執筆し、クルーニーからはオファーから1日も経たずに出演の連絡があったと明かす。さらに、主人公のジェイは「あらゆる手を使って隠したりごまかしたりするキャラクター」ゆえに、「それを演じる俳優は、自身をさらけ出し、リアルなもろさを見せなければなりません」とその難しさを語る。
そんな役どころをクルーニーは楽しみにしていたといい、「私たちはみな、俳優として、映画スターとしてのジョージ・クルーニーを長年にわたって見てきました。映画スターとは、私たちにとってそういう存在です。彼らに自分自身を重ねたり、またある種自分の願望が実現する感覚を味わったりもします。ジョージは素晴らしい人で、一緒に仕事をする相手としても最高でした。それに演技はとても繊細です」「とても複雑な感情の中で、まったく迷いのない演技でした。それが必然だったということです。とんでもない才能だと思います」とその仕事ぶりを絶賛。現実世界でも大スターであるクルーニーだからこその演技が期待できそうだ。
Netflix映画「ジェイ・ケリー」一部劇場にて11月21日(金)より公開 Netflixにて12月5(金)より独占配信
Netflix映画「ジェイ・ケリー」一部劇場にて11月21日(金)より公開 Netflixにて12月5(金)より独占配信このほど公開された場面写真は、スターであるジェイの輝かしい日常や、娘と深刻な面持ちで語り合う様子、砂埃を浴びながら疾走する姿のほか、マネージャーのロンがフェンス越しに妻と会話するシーンなどが収められており、ジェイとロンが辿る予測不能な旅の様子が伝わってくる。
「ジェイ・ケリー」は、Netflixで12月5日から配信。それに先立つ11月21日から一部劇場で公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ