26年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」仲野太賀&池松壮亮の“兄弟愛”が伝わるキービジュアル完成 安藤サクラが語りを担当
2025年11月7日 14:00

仲野太賀が主演する2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」のキービジュアルが公開された。あわせて、ドラマの語りを安藤サクラ、音楽を木村秀彬氏が担当することが発表された。
大河ドラマ第65作となる今作の舞台は、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の下剋上サクセスストーリーを描く。主人公は天下人の弟・豊臣秀長。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまでいわしめた天下一の補佐役・秀長の目線で、戦国時代をダイナミックに描く。
キービジュアルは、仲野演じる主人公・小一郎(のちの豊臣秀長)と、池松壮亮扮する兄・藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が、天気雨の中で大きく笑う一瞬を切り取ったもの。雨をものともせず、むしろ恵みととらえるポジティブな2人の笑顔が、兄弟の絆とドラマの世界観を表している。撮影は写真家の川島小鳥氏、アートディレクターは坂脇慶氏が担当した。


ドラマの語りは、NHK連続テレビ小説「まんぷく」で主演を務め、NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリンピック噺」にも出演した安藤に決定。安藤は、「初めて冒頭を拝見したとき、監督が描くダイナミックであたたかい世界観と、太賀くんの躍動感と安心感に心震えて涙がでました。とにかく誠実にこの作品に寄り添っていきたいです」と意気込みのコメントを寄せた。

音楽は、ドラマ「グランメゾン東京」「トリリオンゲーム」「ブラックペアン」「ラストマン 全盲の捜査官」などを手掛けた木村が担当。「仲野太賀さんと池松壮亮さんの息の合った演技も、まさに“本当の兄弟”のようで、天下統一という夢に向かい、駆け出そうとする兄弟の勢いとまなざしを、実際の足音やリズムの高揚感とともに音楽に込めています」と、制作の裏側を語った。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、NHK総合で26年1月4日午後8時から放送スタート。初回15分拡大版となる。
キービジュアルを手掛けた川島氏と坂脇氏、語りを務める安藤、音楽を担当する木村氏、堀内裕介チーフ・プロデューサーのコメントは以下の通り。
歴史を背負いながらも、現代の我々が共感できる“人としての豊臣兄弟”の姿が浮かび上がったように感じています。
私にとってご縁の深い方々と、語りという立場で作品を共にできることが新鮮でこの一年がとても楽しみです。
初めて冒頭を拝見したとき、監督が描くダイナミックであたたかい世界観と、太賀くんの躍動感と安心感に心震えて涙がでました。
とにかく誠実にこの作品に寄り添っていきたいです。
誠心誠意、豊臣兄弟!を見守ってまいりますので、視聴者の皆さまにもどうか一年間あたたかく見守っていただけたら幸いです。
長い歴史のなかで多くの名曲が生まれてきた大河ドラマ。いつか八津先生の作品に携わる機会があればと願っておりましたが、この大舞台でご一緒できることを嬉うれしく感じています。
失敗を恐れず突き進む、そんな豊臣兄弟の熱が少しでも届いたらこれほど嬉うれしいことはありません。
日本国内はもちろん、海外でも活躍されており、その演技力の高さは言うまでもありません。そんな安藤さんが、秀長・秀吉という兄弟を、ときに遠くから見守り、ときに優しく寄り添いながら、二人の波乱に満ちた人生に伴走してくれます。安藤さんならではの感性あふれる「語り」にぜひご注目ください。
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