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認知症だと告げられた伝説的な女優が挑む、最後の舞台 ジェシカ・ラング主演「喝采」1月9日公開

2025年11月7日 13:00

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キャシー・ベイツ、ピアース・ブロスナンが共演
キャシー・ベイツ、ピアース・ブロスナンが共演
(C)2024 Crazy Legs Features LLC

アカデミー賞に6度ノミネートを果たし、エミー賞3回、トニー賞1回の受賞歴を誇るジェシカ・ラングが主演し、キャシー・ベイツピアース・ブロスナンが共演した「The Great Lillian Hall(原題)」が、「喝采」の邦題で、2026年1月9日に公開されることが決定。ブロードウェイの伝説的な女優、マリアン・セルデスをモデルに、認知症となりながらも舞台に立とうとする誇り高き大女優の姿を描く。

画像2(C)2024 Crazy Legs Features LLC

あわせて公開された予告編では、ブロードウェイの第一線で活躍してきた大女優、リリアン・ホールの姿を活写。チェーホフの戯曲「桜の園」の公演を間近に控えるも、稽古中に突然言葉を失うアクシデントに見舞われた彼女は、医師から認知症を患っていることを告げられる。それは、引退勧告に等しいあまりにも残酷な現実だった。

人生の全てを舞台に捧げてきたリリアンは、病気の事実を胸の奥底に押しとどめ、「桜の園」をやり遂げることを決意。しかし病状は悪化の一途をたどり、現実と妄想の境目さえも曖昧になっていく。周囲が代役を立てようとする状況のなか、彼女は、キャリアのフィナーレを飾る舞台に立つことができるのか――行く末が気になる仕上がりだ。

画像3(C)2024 Crazy Legs Features LLC
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さらに、ポスターと場面写真11点もお披露目。ポスターには、舞台上でスポットライトに照らされるリリアンの後ろ姿が写し出されている。表情は見えないものの、観客たちがリリアンの演技に圧倒されていることが垣間見え、「フィナーレこそが人生」という印象的なコピーが添えられている。場面写真では、リリアンや彼女を見守る人々、そして華やかな舞台シーンも確認できる。

画像5(C)2024 Crazy Legs Features LLC
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トッツィー」で第55回アカデミー助演女優賞、「ブルースカイ」で第67回アカデミー主演女優賞を受賞したラングが、リリアンを演じる。「ミザリー」で第63回アカデミー主演女優賞に輝いたベイツが、リリアンの苦境を陰ながら支え続けるアシスタントのイーディス、「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンドとして名を馳せたブロスナンが、リリアンの隣人である元芸術家・タイを演じた。「バイス」「マイ・ビューティフル・デイズ」のリリー・レーブが、リリアンの娘役を務めた。

メガホンをとったのは、「ナイト・ウォッチャー」のマイケル・クリストファー監督。日本でも広く親しまれているチェーホフの名作戯曲「桜の園」を劇中劇として映像化した。さらに、主人公の実人生を交錯させ、ただならぬ迫真性と真実味がみなぎる映像世界を創出。クリストファー監督はラングについて、「彼女は、最も人間的で地に足のついた演技を見せてくれる」と語った。

喝采」は26年1月9日から、東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。

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