ジョナス・ブラザーズが本人役で登場！　「ベリー・ジョナス・クリスマス・ムービー」予告＆キービジュアル＆場面写真17点

2025年11月6日 16:00

2025年にデビュー20周年を迎える、ディズニー・チャンネルで人気を博した兄弟アーティスト、ジョナス・ブラザーズによるホリデー映画「ベリー・ジョナス・クリスマス・ムービー」の予告編（https://youtu.be/p0jRYgbG09o?si=UARzMGNsJW7-BwW9）、キービジュアル、場面写真17点が一挙にお披露目された。

デビュー以降、「SOS」「Burnin’ Up」など数々のヒット曲を世に送り出し、瞬く間に世界的な人気を獲得したジョナス・ブラザーズ。10代にしてトップアーティストの仲間入りを果たした彼らは、キャリア初期から俳優としても精力的に活動しており、「キャンプ・ロック」シリーズや「ジョナス」（いずれもディズニープラスで配信中）といったディズニー作品に出演し、その名を広く知らしめた。その後、6年間の活動休止を経て、19年に再結成。その直後にリリースしたアルバム「Happiness Begins」は、全米チャート初登場1位を獲得した。

さらに彼は、23年に長年の功績が認められ、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名を刻むなど、第一線で活躍し、確固たる人気を維持している。そして今夏、70周年を迎えたカリフォルニア　ディズニーランド・リゾートの記念テーマソング「セレブレート・ハッピー」を担当。三兄弟ならではのハーモニーで、祝祭のムードを鮮やかに彩った。

彼らが本人役で出演する最新作「ベリー・ジョナス・クリスマス・ムービー」は、結婚と父親としての経験を重ねたいまだからこそ描くことができる、家族の絆をテーマにした心温まる物語だ。ロンドン公演を大成功で終えたジョナス・ブラザーズの三兄弟、ケビン、ジョー、ニックの切なる願いは、愛する家族とともにクリスマスを祝うこと。しかし三兄弟はその帰路で、相次ぐ乗り継ぎの失敗や、次々にエスカレートするトラブルに直面し、兄弟の絆を試されることになる。

また旅の裏では、それぞれが胸の内に複雑な思いを抱えていた。長男・ケビンは新しいことに挑戦したいという情熱を秘め、次男・ジョーは道中で過去の知り合いと再会し、末っ子・ニックはバンドの意思決定を担う責任の重さに思い悩んでいた。心の葛藤を抱えながらも、クリスマスまでに何としても帰宅しようと奮闘する3人。やがて彼らは、行く手を阻むさまざまなトラブルを通して、助け合い、支え合うというクリスマスの精神に触れ、絆を取り戻していく。

予告編では、本作の主題歌で、ホリデー感満載の心躍る楽曲「Coming Home This Christmas」にのせ、魔法によって奇想天外な出来事が連続。3人はある“サンタクロース”のいたずらによって、空港での足止めやパスポート紛失など、次々とハプニングに見舞われることに。本人役として登場するジョナス・ブラザーズの3人が、華やかな音楽活動の裏で、絆を失いかけていたが、再び兄弟の“魔法”を取り戻していくさまが切り取られている。さらに、ビデオ通話のシーンでは、ケビン、ニックの実際の妻であるダニエル・ジョナス、プリヤンカー・チョープラーが登場し、作品にリアルで温かな魅力を添えている。

キービジュアルでは、おそろいのクリスマスセーターを着た3人が、クリスマスの電飾に絡まって身動きが取れない姿を活写。3人を待ち受ける波乱の展開を予感させつつも、ユーモラスな仕上がりだ。また、場面写真からも、雪景色やクリスマスの装飾に彩られたホリデームードが伝わってくる。

本作には、キャリー・フィッシャーの実娘で女優のビリー・ロード（「スクリーム・クイーンズ」）をはじめ、ラバーン・コックス（「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」）、K・J・アパ（「リバーデイル」）、アンドリュー・バース・フェルドマン（「白雪姫」）、アンドレア・マーティン（「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」）、ランドール・パーク（「ワンダヴィジョン」）、ジェシー・タイラー・ファーガソン（「モダン・ファミリー」）、そしてクロエ・ベネット（「マーベル　エージェント・オブ・シールド」）といった豪華キャストが集結している。

また、サックス奏者のケニー・G、ソングライターのジャスティン・トランターが本人役で登場し、物語に味わいを与えている。さらに、本作のために制作されたジョナス・ブラザーズによるオリジナルの新曲も多数登場。ジョナス・ファミリーの数人も特別ゲストとして出演しており、家族ぐるみで製作に臨んだ、温かなプロジェクトであることも大きな見どころのひとつだ。

「ベリー・ジョナス・クリスマス・ムービー」はディズニープラスで、11月14日から配信開始。なお同日、本作のサウンドトラックがデジタル配信される。