レオス・カラックス「ポンヌフの恋人」4Kリマスター版 ポスター、予告編、場面写真公開
2025年11月6日 17:00

レオス・カラックス監督最大のヒット作「ポンヌフの恋人」4Kリマスター版のポスタービジュアル、予告編、新たな場面写真8点が公開された。
4Kリマスター版は、カラックスの協力のもとオリジナル35ミリネガからデジタルレストアし、撮影監督キャロリーヌ・シャンプティエが修復と色彩補正を監修、トマ・ゴデールが音響を担当した。
天涯孤独で不眠症の大道芸人アレックス(ドニ・ラヴァン)と失恋の痛手と眼の奇病による失明の危機で家出した画学生ミシェル(ジュリエット・ビノシュ)。人間の孤独と恋を1カット1カット衝撃的なまでの映像と音で叩きつける「激情」の恋愛映画。ホームレスとなった二人は、パリの最も古い橋ポンヌフで出会う。愛を告白できないアレックス、過去の初恋に生きるミシェル。カラックスが見つめる二人の感情の軌跡は、失意と闇からはじまり、息もつかせぬスビードで希望と生命へと疾走し、回転していく。
(C)1991 STUDIOCANAL France2Cinema撮影の度重なる中断、その度に膨れ上がった製作費、フランス映画史上最大のオープンセット、1992年の日本公開時には、シネマライズ渋谷で27週のロングランを記録する熱狂を巻き起こすなど、映画にまつわる全てのエピソードが伝説となった。
ポスタービジュアルは、「ミッドサマー」や「パターソン」など多様な映画のポスターを手がけるグラフィックデザイナー大島依提亜が新たにデザインしたもの。ポンヌフの橋の上でアレックスとミシェルふたりの衝動がぶつかり、ついには重なって、体温を確かめるようにもたれ合う恋人たちの刹那。革命200年記念日、鮮やかな歓喜の花火が夜空いっぱいに広がり、情熱的な光と音の一大スペクタクルが凝縮され絵画のように美しい仕上がりだ。
(C)1991 STUDIOCANAL France2Cinema予告映像は、革命200年記念日に打ち上がる花火と祝福の爆竹が降りしきる中、アレックスは叫ぶ。大道芸人のアレックスは失恋と目の病の絶望から家を出たミシェルに出会い恋に落ちる。恋人の姿を探し街を彷徨うミシェルの痛みを知れば知るほどに惹かれ、想いが募っていくアレックス。そして、ミシェルもアレックスに心を開いていく。祝祭の夜、ふたりは激しい感情を爆発させるように狂おしく踊る。パリのポンヌフ橋での孤独なふたりの究極の愛がスパークする模様が切り取られている。
12月20日よりユーロスペースほか全国公開。
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