宮藤官九郎・脚本のNetflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた？」劇中公演をザ・スズナリで上演　主演は“誰も知らない大物俳優”？

Netflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた？」は、Netflixシリーズ「離婚しようよ」やドラマ「不適切にもほどがある！」など話題作を次々と生み出してきた脚本家・宮藤とプロデューサー・磯山晶が再タッグを組むヒューマンコメディ。“承認欲求の塊”の男が、強制リセットされた人生で再起をはかる姿を描く。

劇団ウイスキーボンボン第7回公演「誰も知らない大物俳優」と題した本公演で主演を務めるのは、“誰も知らない大物俳優”田中卓。宮藤は「これは僕の作品であって僕の作品ではない、駆け出しの劇作家が書いたテイの劇中劇です。主演は役所広司に見えるけど役所広司ではないテイの男、田中卓」と説明。出演者として発表された無頼タケルノミコト、二萬田久子についても「共演の2人もおそらく誰かなのでしょうが、誰も知らないテイでご覧下さい」とコメントしている。

本公演は、宮藤が所属する大人計画が制作協力として参加。劇中公演のため、公演の内容は事前に明かされず、観劇者も内容や感想を一切劇場外に漏らしてはならない極秘プロジェクトとなっている。

「誰も知らない大物俳優」の通常公演は、1月28～30日に4公演行われ、チケットは26年1月18日午前10時からチケットぴあで一般発売。“お土産付き指定席”と“お土産と注釈付き指定席”（通路にイスを出す席の為、開演5分前に客席に案内）があり、料金は税込13000円。2月1日午後1時からは事前抽選の当選者を招いた特別無料招待公演が行われる。詳細および募集要項は、12月上旬に公演サイトにて発表される。

宮藤のコメントは以下の通り。