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ソダ―バーグ監督、カイロ・レン映画を「ファンに見せられないのが残念」

2025年10月27日 17:00

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脚本も完成していたのに…
脚本も完成していたのに…
Photo by Emma McIntyre/Getty Images

スティーブン・ソダーバーグ監督が、未製作に終わった「スター・ウォーズ」シリーズの企画「The Hunt for Ben Solo(原題)」について語り、「完成した脚本をディズニーが却下したのは、これがシリーズ史上初のケースだった」と明かした。

本作は「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」(2019)の後日譚として構想され、アダム・ドライバーが再びベン・ソロ/カイロ・レンを演じる予定だった。ドライバーとソダーバーグが2年をかけて共同開発し、脚本は「コンテイジョン」のスコット・Z・バーンズが執筆。タイトルの「The Hunt for Ben Solo」は、贖罪と再生をテーマにしていたという。

米Wrapによれば、脚本完成後にルーカスフィルムを通じてディズニー本社に提出されたものの、同社の判断で制作が見送られたという。「キャスリーン・ケネディに、これまでに完成した脚本をディズニーが却下した例があるかと聞いた。彼女は、『ない、これが初めてだ』と答えた」とソダーバーグは語った。

これまで「スター・ウォーズ」では企画段階での中止例は多いが、完成稿提出後に却下されたのはシリーズ史上初とされている。

企画の存在が明らかになったのは、ドライバーがAP通信の取材で言及したことがきっかけだった。ドライバーは、「ルーカスフィルムは気に入ってくれた。僕らの狙いも理解してくれた。でもボブ・アイガーとアラン・バーグマンに見せたら、ベン・ソロはもう生きていないと言われた。それで終わりだった」と明かしている。

ソダーバーグ監督は、「実現しなかったことを残念に思う」とコメント。「頭の中で映画をつくるのは楽しかった。ファンに見せられないのが残念だ」と胸の内を語った。

ドライバーの告白を受けて、「スター・ウォーズ」の有志のファンたちが、カリフォルニア州バーバンクのウォルト・ディズニースタジオ上空に「Save The Hunt for Ben Solo(ベン・ソロを救え)」と書かれたバナーを掲げた小型飛行機を飛行させた。

SNS上でも、「ベン・ソロの物語を見せてほしい」「ディズニーはファンの声を無視するな」といった投稿が相次ぎ、ハッシュタグ「#SaveTheHuntForBenSolo」がトレンド入りした。

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