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太ももに“3つの十字架のアザ”「死霊館 最後の儀式」撮影現場で起きた怪奇現象&“呪いの鏡”の本編映像

2025年10月23日 22:00

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場面写真
場面写真
(C)2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

死霊館」ユニバースの9作目にしてフィナーレを飾る完結編「死霊館 最後の儀式」(公開中)。キャストやスタッフが体験した超常現象秘話と、“呪いの鏡”の本編映像が公開された。

本作は、実在した心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレンの夫妻にとって最後の調査となった1986年ペンシルベニアでの事件を描く。最終章は1986年にアメリカ・ペンシルベニア州で実際に起こったスマール家事件をベースにしている。一家のもとに持ち込まれた“呪いの鏡”が人知を超えた超常現象を引き起こし、スマール家やウォーレン夫妻に次々と恐るべき災厄をもたらしていく。

本作には、実際の事件に基づく“実録音声”も登場するが、関わったキャストやスタッフも実際に超常現象を体験していたことが明らかとなった。過去作の撮影でも「邪悪なものが留まらないように、撮影前にカトリックの司祭が来てお祓いを行った」と語っており、 “本物”を扱うことへの慎重さを欠かさなかった。それでもなお、現場ではキャストやスタッフが数々の超常現象を体験している。

主演のベラ・ファーミガは「これまで何度も大きな跡が身体に残った」と明かし、本作の撮影時には太ももに“3つの十字架のアザ”が出現したようだが、「こういうことはよくあるんです」と答えているから驚きだ。さらにマイケル・チャベス監督も撮影期間中の恐怖体験を告白。イギリスで家族と滞在していた築200年の「The Old Vicarage(古い牧師館)」という屋敷で、娘が“神父のような人物”を見たと主張し、写真を撮ったという。チャベス監督は「僕はもともと疑り深いので『何も写ってないよ。パパには見えないよ』と言ったんだけど、娘は譲らなかった」と回想。

ある晩は1人で留守番をしていた際に2階から男の話し声が聞こえたそうで、「イギリスの緊急番号も知らず、とりあえず暖炉の道具を持って2階へ向かいました。二人の男が話す声がはっきり聞こえたので怖かったのですが、進み続けました。3階建ての不思議な造りの家で、一部屋ずつ調べたけど誰もいない。すると突然声は止んだんです。最初は『強盗じゃなくてよかった』と安堵したんですが、次の瞬間、『いや、絶対に声はした』と確信したんです。あれは本当に霊だったと今でも思っています」と声だけが消えたという。その恐怖体験は、チャベス監督自身を“超常現象を信じる側”へと変えてしまったようだ。このようなフィクションでは決して描けない「現実の恐怖」こそが、ホラーファンをも唸らせる“本物の恐さ”を生み出している。

そんな“呪いの鏡”の恐ろしさを目の当たりにできる本編映像は、スマール家の父親とウォーレン夫妻の夫・エドが、あまりにも危険な鏡を家の外へ運び出そうと奮闘する姿が描かれる。“呪物には直接触れてはならない”という鉄則、そして“決して鏡をのぞいてはならない”という禁忌を守るため、2人は手袋を着用し、鏡に布をかけてベルトで厳重に固定。細心の注意を払いながら運び出そうとするが、突如としてベルトが外れ、布が飛ばされてしまう。そこに映っていたのは――想像を絶する災厄、鏡に映る“あれ”を確認してほしい。

死霊館 最後の儀式」は公開中。ハロウィンの当日10月31日に、東京・109シネマズプレミアム新宿にて、“悪魔オールナイト”第二弾「ハロウィンに悪魔オールナイト」が行われる。

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