小栗旬、室内セットでの撮影も「地獄のような暑さ」「熱中症になりそうでした」【「匿名の恋人たち」ファンミイベント】
2025年10月22日 15:15

大人の男女の不器用な恋模様をコミカルに描くNetflixシリーズ「匿名の恋人たち」(配信中)の“とく恋ファンミーティングイベント”が10月22日、都内で行われ、主演の小栗旬、共演するハン・ヒョジュと中村ゆりが出席した。

製菓メーカー御曹司で“人に触れられない”潔癖症の主人公・藤原壮亮(小栗)と、“人の目を見られない”視線恐怖症の天才ショコラティエであるイ・ハナ(ハン・ヒョジュ)の恋模様を描く。中村は、壮亮の友人でカウンセラーでもある精神科医のアイリーンを演じている。
小栗が、王道のロマコメ作品に復帰するのは、2012年放送のテレビドラマ「リッチマン、プアウーマン」以来13年ぶり。役柄について「壮亮の場合は、心に抱えている問題が大きく表に出ていますけど、多かれ少なかれ、誰しもそういう部分はあるし、意外と共感できることがいっぱいあります」と語り、「だから、彼のことを応援したくなる」とエールを送る。

物語の舞台となるチョコレート店“ル・ソベール”での撮影については、「本当に素晴らしいセットなんですけど、地獄のような暑さだったんですよね。本当に暑かったです。熱中症になりそうでした」と思わず苦笑い。社長という役柄だが「なんで、スーツ着ているんだろうと思った……」と自問自答を振り返った。

ハン・ヒョジュは、日本のファンを前に「ハナと同じように緊張するタイプ。でも、そう見えないと言われます(笑)。本当は緊張していて、ドキドキしている」と挨拶。「日本で仕事がしたくて、日本語の勉強も頑張ってきた。だから、日本語のセリフを話す、日本の作品に出合えて、すごくうれしかったし感動しました。感慨深いです」としみじみ語った。

本作については「私にとっても特別なこの作品が、たくさんの皆様の心に残って、チョコレートみたいに甘く癒される作品になれば」とアピールしていた。

また、中村は、赤西仁演じるジャズバーのオーナー・高田寛のセリフ「迷わせんなよ」について、「皆さん、脚本会議を覚えていますか? あのセリフを考えたのは私です」と告白。しかし、小栗らは覚えていない様子で、キョトン顔を見せ、会場は笑いに包まれた。
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