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南沙良×出口夏希「万事快調 オール・グリーンズ」“禁断の課外活動”を捉えた不穏で爽快な本予告

2025年10月20日 08:00

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南沙良(左)、出口夏希(右)
南沙良(左)、出口夏希(右)
(C)2026「万事快調」製作委員会

南沙良出口夏希が主演する「万事快調 オール・グリーンズ」の本予告(https://youtu.be/N9DQYSy2uLI)が披露された。

原作は、作家・波木銅氏が大学生だった21歳の時に発表し、第28回松本清張賞を満場一致で受賞した青春小説。主人公は、未来が見えない町に暮らす秀美と美流紅。自分たちの夢をかなえるために、この町とおさらばするには、一攫千金を狙うしかない。彼女たちは、同好会「オール・グリーンズ」を結成し、禁断の課外活動を始める。「猿楽町で会いましょう」の児山隆が監督・脚本・編集を務める。

南が演じるのは、ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ)役。南は映画初主演作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(18)で多くの映画賞新人賞を獲得し、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)や「光る君へ」(24)に出演。今年は「愛されなくても別に」で主演を務め、来年公開のゆりやんレトリィバァ初監督作品「禍禍女」の主演も務め、多くの映画やドラマで活躍している。

出口はもう一人の主人公で、陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(やぐち・みるく)役で出演。現在、「non-no」専属モデルとしても活動する出口は、俳優としてもNETFLIXシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」(22)やNetflix映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」(24)、「赤羽骨子のボディガード」(24)、『か「」く「」し「」ご「」と「』(25)など話題作への出演が続く。

画像2(C)2026「万事快調」製作委員会

さらに、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞に輝いた「ルックバック」で河合優実と主演を務め、海外映画初出演となった「KARATEKA」のスペイン公開を2026年に控える吉田美月喜が、秀美や美流紅と共に、「オール・グリーンズ」を結成する岩隈真子を演じ、彼女たちの脇を羽村仁成金子大地黒崎煌代らが固めている。

本予告は「現実に因果応報なんてない。そんなもんクソだ」と吐き捨てる秀美の独白から始まる。そして、「あのさあ…一緒に金儲けしようって言ったら、する?」という秀美の誘いから、同好会「オール・グリーンズ」の面々が、グリーン色のつなぎに身を包み禁断の課外活動を始める様子が映し出される。

粛々と“課外活動”の作業を進め、札束を手にして満足げな3人の姿や、課外活動を始めるきっかけとなった人物である佐藤(金子大地)に怒鳴られる秀美のカット、真子の後輩で高校1年生の化学部員・藤木が、真子から同好会のメンバーに誘われているシーン、ぬいぐるみだらけの“普通とは言えない”自宅のキッチンで火が上がり、涙を流す美流紅の姿など、禁断の課外活動の裏で垣間見える焦燥感や怒り、そして危うさが交差する瞬間が切り取られている。

そして、秀美の「きっとどこまで進んでも、行き着く先は地獄だ。でもさ、やられっぱなしってのはムカつかない?」というナレーションが流れ、最後は美流紅の「行け!朴秀美!行け!」というエールに応えて、つなぎ姿のまま走り出す秀美の姿を捉え、不穏な空気を感じさせながらも爽快感を醸し出す映像に仕上がっている。

万事快調 オール・グリーンズ」は、2026年1月26日から新宿ピカデリー他全国公開。

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