STUDIO4℃制作「ALL YOU NEED IS KILL」26年1月9日に全国10館で劇場公開 本予告とキービジュアルが公開
2025年10月16日 23:00
(C)桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL 製作委員会アニメ「ALL YOU NEED IS KILL」が、2026年1月9日に劇場公開されることが決定し、本予告とキービジュアルが公開された。アニメ化決定は今年3月に報じられており、6月にキャストや主題歌アーティストが発表されていた。
原作は、04年に桜坂洋氏が上梓したSFライトノベル(集英社刊)。世界が未知の生物の侵略に脅かされる近未来を舞台に、死ぬことでその日の朝に戻る時間のループに閉じ込められた主人公キリヤ・ケイジが、幾度となく死を繰り返しながら成長していく姿を描く。14年にはトム・クルーズ主演でハリウッド実写映画化もされた。「海獣の子供」「ChaO」のSTUDIO4℃が制作するアニメ版では、ボランティアスタッフとして働く少女・リタを主人公とし、新たな視点で物語が描かれる。リタ役の見上愛は今作が声優初挑戦となる。
(C)桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL 製作委員会本予告では、未知の生物「ダロル」の侵略をきっかけにタイムループに閉じ込められてしまったリタが、ループから抜け出すべく、蓄積される経験と記憶を武器として理不尽な状況に立ち向かっていく姿が描かれる。孤独な戦いに限界を感じていたリタは、同じようにループに閉じ込められていたケイジ(花江夏樹)と出会い、次第に信頼を寄せ合う間柄となっていくが、2人を待ち受けていたのは「生き残るのはどちらかひとり」という残酷な現実だった。映像内ではリタとケイジに加え、シャスタ(花澤香菜)、レイチェル(ヒコロヒー)、ヨナバル(もう中学生)の声が初公開。19歳の大学生シンガーソングライター・AKASAKIが歌う、自身初のアニメ主題歌「連れてって」の音源も披露された。キービジュアルには、未知の生物を背に戦うリタの姿が描かれている。
また同作が、世界各国の映画祭に参加していくことも発表された。10月19日までスペインで開催中の「シッチェス・カタロニア国際映画祭」では「オフィシャルセレクション」に選ばれており、「Animaʼtセレクション」にノミネート。11日に行われたプレミア上映には、秋本賢一郎監督が登壇している。10月10日には、北米最大級のポップカルチャーイベント「ニューヨーク・コミコン 2025」でもプレミア上映が実施された。今後は「富川国際アニメーション映画祭(韓国)」「Animation is Film Festival(アメリカ)」「San Sebastian Fantasy Festival(スペイン)」「Scotland Loves Anime Festival(イギリス)」「リーズ国際映画祭(イギリス)」「Taipei Golden Horse Film Festival(台湾)」に参加する。
日本国内での上映劇場は以下の全国10館。
●札幌シネマフロンティア(北海道)
●T・ジョイ エミテラス所沢(埼玉)
●新宿バルト9(東京)
●T・ジョイ PRINCE 品川(東京)
●横浜ブルク13(神奈川)
●ミッドランドスクエアシネマ(愛知)
●T・ジョイ京都(京都)
●T・ジョイ梅田(大阪)
●広島バルト11(広島)
●T・ジョイ博多(福岡)
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
愚か者の身分
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました。3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画