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藤井道人プロデュース×24歳の新鋭・秋葉恋監督の長編映画デビュー作「東京逃避行」26年初春公開決定!【ティザービジュアルも】

2025年10月16日 18:00

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主演を務める寺本莉緒と池田朱那(写真左から)
主演を務める寺本莉緒と池田朱那(写真左から)
(C)2025 映画「東京逃避行」製作委員会

気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ「BABEL LABEL」が制作を務める、秋葉恋監督の長編デビュー作「東京逃避行」が、藤井道人プロデュースのもと、2026年初春公開が決定。併せてティザービジュアルが披露され、スタッフとキャストがコメントを寄せた。

本作は、「次世代の映画監督を育成する」ことをモットーとする第二回東京インディペンデント映画祭にて、審査員長の藤井道人、特別審査員の綾野剛らに選出され、グランプリを受賞した秋葉恋監督の同名短編を長編化した作品。短編を基に新たに物語を紡いでおり、監督の実体験をもとに、2023年12月以降、青少年健全育成条例に基づき、警視庁によって新宿・歌舞伎町の"トー横"が封鎖され、トー横に集っていた少年少女たちが、居場所を求めてもがき、さまよう姿を描く。

メガホンをとった秋葉は、7歳から映画製作を始め、「残されたもの、残せるもの、」で高校生映画甲子園にて最優秀監督賞を受賞。現在はBABEL LABELの新レーベル「2045」に所属している。本作に込めた思いについて、「私自身が体験した歌舞伎町での経験と取材で、私の中の初期衝動のようで、願いのような想いを、撮影の中で全員が背負いこの街で生きていました」と明かした。

家庭でも学校でも居場所を失い、憧れと逃避心を抱えて歌舞伎町に来た高校生・飛鳥を演じるのは、2018年に「ミスヤングマガジン」に輝き、Netflixドラマシリーズ「サンクチュアリ 聖域」で好演した小悪魔ホステス・七海役で注目を集めた若手女優・寺本莉緒。一方、田舎を飛び出してトー横で暮らし、界隈から人気を集めているネット小説「東京逃避行」の作者・日和を、NHK連続テレビ小説「虎に翼」やNetflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン3などに出演した若手女優・池田朱那が演じる。

ティザービジュアル
ティザービジュアル
(C)2025 映画「東京逃避行」製作委員会

エグゼクティブプロデューサーの藤井は「秋葉恋という一人の才能が生んだこの映画が、たくさんの方々の目に触れ、いつかその輪が大きくなり、“時代”を作ってくれることを願ってプロデュースに参加しました」と秋葉に寄せる信頼と期待を明かした。

ティザービジュアルは、ネオン輝く歌舞伎町の街を全力で駆け抜ける二人の少女の姿を捉えている。彼女たちは何から逃げ、何を探しているのか。混沌の街を生き抜こうとする若者たちの疾走感あふれるビジュアルに仕上がっている。

東京逃避行」は2026年初春全国公開。秋葉監督とキャスト陣、藤井エグゼクティブプロデューサーのコメント全文は以下のとおり。


■監督・脚本:秋葉恋
なぜ彼女、彼らは歌舞伎町に来たのか。そして、去るのか。私自身が体験した歌舞伎町での経験と取材で、私の中の初期衝動のようで、願いのような想いを、撮影の中で全員が背負いこの街で生きていました。関わってくださった全てのキャスト、スタッフの皆様には心から感謝しています。「居場所」を求めた人々たちの「逃避行」。社会がその選択を責めたとしても、何かを肯定して、救える力のある作品です。よろしくお願い致します。

寺本莉緒(飛鳥役)
この作品は新宿・歌舞伎町の“リアル”を描いた物語です。目を背けたくなる現実に、飛鳥として演じながらも逃げずに向き合う覚悟を学びました。たった一日の出来事ですが、弱さや強さ、希望までもが詰まっています。今を生きるすべての人に、この目線で感じてほしい物語です。是非劇場でご覧ください。

池田朱那(日和役)
居場所を求めて東京に逃げてきた日和を演じました。トー横キッズである自分が、大人たちに利用されていることを理解してはいるけれども、他に居場所を探す気力も勇気も強さもなくなっていた、そんな時に飛鳥に出会います。日和を救ってあげたいなあという思いと、早く救われたいという私自身の気持ちが重なった撮影期間でした。家や学校に居場所のない子供たちはどこで生きていけばいいのか。誰を信じればいいのか。子供たちの心に寄り添ってもらえる時間になったらいいなあと思います。

■エグゼクティブプロデューサー:藤井道人
秋葉恋という一人の才能が生んだこの映画が、たくさんの方々の目に触れ、いつかその輪が大きくなり、“時代”を作ってくれることを願ってプロデュースに参加しました。彼らにしか表現できない熱や衝動を体感してもらえる映画になっていると思います。ぜひ、公開まで楽しみにしていてください。

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