テイラー・スウィフト、ツアー最終公演の完全版とドキュメンタリーをディズニープラスで配信へ

テイラーはインスタグラムで「時代の終わりだった。そして私たちはそれを知っていたの」と投稿。「私たちの人生で最も重要で激しい章の集大成に至るまでのあらゆる瞬間を記憶に留めたかった。だから映像作家たちに、このツアーが終わりに向かう中で、ツアーとそこに織り込まれたすべてのストーリーを記録することを許可したわ。そして最終公演を完全に撮影することも」と、制作の経緯を明かしている。

この発表は、先週リリースされたテイラーの最新アルバム「The Life of a Showgirl」が米国で400万枚相当のセールスという記録的な成功を収めた直後に行われた。

ドキュメンタリーシリーズ「Taylor Swift | The Eras Tour | The End of an Era」は、全6話で構成され、12月12日から毎週2話ずつ配信される。

一方、コンサート映画「The Eras Tour | The Final Show」は、カナダ・バンクーバーで行われたエラス・ツアーの最終公演を撮影したもの。2024年にリリースされたアルバム「The Tortured Poets Department」のセットリストが収録されている。この楽曲群は、同アルバムのリリース後にツアーに追加されたもので、既存の劇場版コンサート映画には含まれていなかった。

今回の2つのプロジェクトは、2023年10月に劇場公開され、その後ディズニープラスでも配信された「テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR」とは異なる内容となっている。