吉永小百合、東京国際映画祭から特別功労賞!
2025年10月14日 12:00

東京国際映画祭事務局が、第38回東京国際映画祭で永年の国内外を含めた映画界への貢献が目覚ましい映画人に贈る“特別功労賞”を、俳優の吉永小百合に授与することを発表した。
吉永は、「朝を呼ぶ口笛」(59)で本格的な映画デビューを果たして以来、常に第一線で活躍。その出演映画の本数は120本を超え、キャリアを通じて、芸術性と大衆性を兼ね備えた数々の作品に出演してきた。日本アカデミー賞では史上最多となる最優秀主演女優賞を4度受賞(「おはん」「天国の駅」(84)、「つる 鶴」「華の乱」(88)、「長崎ぶらぶら節」(00)、「北の零年」(05)。また、文化功労者としての選出をはじめ、紫綬褒章を受章するなど、その功績は国家レベルで高く評価されている。
初めて自ら企画を手掛けた「ふしぎな岬の物語」(14)ではモントリオール世界映画祭で審査員特別賞グランプリ&エキュメニカル審査員賞をダブル受賞。以降も「母と暮せば」(15)や「こんにちは、母さん」(23)などで戦争の記憶や命の尊厳をテーマにした作品にも精力的に取り組み、今年の映画祭のオープニング作品でもある「てっぺんの向こうにあなたがいる」では世界で初めてエベレストに登頂した女性を演じている。
映画祭事務局は、今回の発表に際し「常に挑戦者として、そして女優としての品格をもって、日本の映画文化の向上に多大な貢献を果たしてこられたその功績に対し、心からの敬意を表し、特別功労賞を授与することと致しました」とコメントを寄せた。東京国際映画祭チェアマンの安藤裕康のコメントは以下の通り。
(C)2025「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

タルサ・キング
【この絶品、まだ観てないの!?】中毒者、大量発生中!!超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【今年のホラーを締める“頂上決戦”】怖い!楽しい!観たことない!! “すんごい”ラスボスを祓え!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

愚か者の身分
【好きで好きで、たまらない一作に出合いました】北村匠海×林裕太×綾野剛の絆が、愛おしくて狂いそう
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【映画出演124本目の最新作】人生を心から楽しむ“彼女”が、生きる力をくれる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート