「こんな幻の傑作があったとは」ケン・ローチ初期作「石炭の値打ち」予告編&著名人からのコメント
2025年10月10日 12:00

イギリスの巨匠ケン・ローチ監督の幻の作品「石炭の値打ち」が、11月14日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開されることが決定した。
イギリスの名匠ローチが、1977年にBBCのドラマ枠「プレイ・フォー・トゥデイ」のために制作したテレビ映画「石炭の値打ち」は、2部構成の社会派ドラマ。
69年に公開され高い評価を受けた「ケス」に続く、脚本家バリー・ハインズとのタッグ作品で、英国社会の象徴でもあった炭鉱の労働現場を舞台に、皇太子の視察訪問に右往左往する人々をコメディ調で描く第一部「炭鉱の人々(原題「Meet the People」)」と、一転してハードでシリアスな第二部「現実との直面(原題「Back to Reality」)」の二部構成で、炭鉱の人々の暮らしと人生がじっくりと描き出される。
11月14日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開。
(C)Journeyman Pictures
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