「プレデター バッドランド」アンドロイドの少女との“異色の共闘”を象徴する本ポスター&新予告完成
2025年10月7日 12:30

カルト的人気を誇る「プレデター」シリーズの最新作「プレデター バッドランド」の本ポスターと新予告編(https://youtu.be/s8SrTpQWn8g)が公開された。
「プレデター」シリーズは、1987年公開の第1作からクロスオーバー作品も含め全7作品が製作され、高度な科学技術を駆使した武器を持つ、宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の死闘を描いてきた。最新作では、シリーズ初となるプレデターを主人公とした物語が始動する。
舞台は、生存不可能と謳われる最悪の地「バッドランド」。そこに、掟を破った若きプレデターのデクが追放されてくる。次々と敵に襲われる彼の前に現れたのは、上半身しかないアンドロイドのティア。「狩り」に協力すると陽気に申し出る彼女には、ある目的があった。
映像は、プレデターが凄まじいスピードでジャングルを滑落しながら、過酷な惑星「バッドランド」に着陸する場面で幕を開ける。投げ出された若きプレデターのデクは拳を地面に叩きつけ咆哮を上げる。マスクの下に素顔を隠し“狩る者”として君臨してきたプレデターが苦し気に呻く姿は、新たな幕開けを鮮烈に印象付ける。
「ようこそ、宇宙で一番危険な星へ」の言葉通り、大地も、空も、森も、すべてが牙を剥くバッドランド。そこで待つのは、シリーズ史上最凶の捕食者たち。3本の長い足を幹に絡ませるようにして進む巨大な生物、象のように長い鼻と固い襟を持つ生物、長い尾を持つ翼竜のような生物、実を爆弾のように破裂させ鋭い棘を飛ばす危険な植物など、異形の脅威が次々とデクに襲い掛かる。
そんな彼が出会うのは、半身のアンドロイドの少女ティア。極限の地で出会った二人はバッドランドを生き抜くべく、手を組むことに。過酷な旅路の中で、バッドランド最強の敵である、全身に鋭い牙をまとった巨大な怪物と対峙する。さらに銃を構えた人間らしき部隊も参戦し、“ヤバすぎる”者同士の狩りは苛烈さを増していく。
映像にはド派手なアクションとともに、真紅の剣、羽のような形の盾など、多彩な武器も登場。シリーズごとに変化を遂げてきた武器の数々がバッドランドでの死闘にどのように投入されるのか、想像をかき立てる。
本ポスターは、鬱蒼としたジャングルで真紅に輝く剣を構えるデクと、銃を手にしたティアが背中合わせで共闘する姿を捉えたもの。本作の監督を務めたダン・トラクテンバーグは、7月に開催されたサンディエゴ・コミコンで「観客がプレデターの背中に“括り付けられて”旅をする──そんな体験にしたかった。恐ろしくも反英雄的な存在と、まったく異なる少女が共に進む。この予測不能の冒険が『プレデター:バッドランド』なんです」と語っており、まさしく本作を象徴する挑戦的なビジュアルに仕上がっている。
「プレデター バッドランド」は11月7日世界同時公開。
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