今度は拳で悪魔をぶちのめす！　マ・ドンソク主演最新作「悪魔祓い株式会社」12月12日公開決定【予告編あり】

2025年10月3日 12:00

マ・ドンソクが、企画・原案・主演の三役を務めるホラーアクションエンターテインメント「HOLY NIIGHT: DEMON HUNTERS(英題)」が、「悪魔祓い株式会社」の邦題で12月12日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開が決定。併せて本ポスターと予告編が披露された。

これまで「新感染　ファイナル・エクスプレス」では襲い来るゾンビたち、「悪人伝」では狡猾な無差別殺人鬼、ハリウッド進出を果たした「エターナルズ」では巨大な怪物、「犯罪都市シリーズでは数々の凶悪犯を圧倒的な力で倒してきたドンソクの今度の敵は＜悪魔＞！　物語の舞台は、悪魔を崇拝するカルト集団の台頭によって混乱に陥る韓国。マ・ドンソクが演じるのは、強靭な肉体と力を持ち、悪魔祓いを生業とする会社の社長・バウ。社員の一人で魅惑的なエクソシスト・シャロンを少女時代のソヒョンが演じ、2人をサポートしながら情報収集に勤しむもう一人の社員・キム役を、Netflixシリーズ「イカゲーム」で小心者のミンスを演じたイ・デヴィッドが担う。

個性豊かな3人のチームプレイで数々の案件を担当してきたこの会社に、ある日、医師のジョンウォン（キョン・スジン）がやってくる。彼女の依頼は、異常行動を繰り返し医療の力ではどうすることもできない愛する妹ウンソ（チョン・ジソ）を助けてほしいという願いだった。果たして3人はウンソから悪魔を祓い、街の秩序を取り戻せるのか――。

予告編は、悪魔崇拝のカルト集団によって混乱に陥った韓国の街が映し出される。警察や神父でも手がつけられず、彼らが駆けこんだ先は、悪魔祓いを生業とする“悪魔祓い株式会社”だった。社長のバウ、エクソシストのシャロン、室長のキムからなる3人チームの荒唐無稽なやりとりに、依頼人からは「こいつらで大丈夫か？」と不安がられるが、「安心してください！プロですよ」と社長のバウは自信満々。チームの面々は早速仕事に取り掛かるが、ウンソに取り憑いた悪魔は想像以上に邪悪な力を持つ存在だった。悪魔は「この世は私のもの」と宣言し、多くの人々を巻き込んで世界をさらなる混沌の渦に巻き込む。映像の後半では、悪魔にも物怖じせず、鉄拳を振るい、敵をなぎ倒していくバウの戦いが、ユーモアを交えて描かれている。

本ポスターは、拳を力強く握りしめこちらを睨みつけるバウとその仲間たちの姿を捉えている。バウの拳からは炎が立ち上がっているようにも見え、尋常ならざるものたちとの決戦に臨むバウのやる気が伝わってくるようだ。その頭上には「はい、喜んで！」「まずはお見積もりから」という、誰もがきっとどこかで聞いたことがあるコピーが敷かれ、さらにポスター下部には“悪魔祓い株式会社”のスローガン「確かな拳で、確かな祓い、最短解決！」が紹介されており、主演のマ・ドンソクの魅力そのままに、シリアスとコミカルのギャップで魅了するエンターテインメントを予感させる。