福士蒼汰＆福原遥「楓」揺れ動く登場人物たちを写した新場面写真が一挙公開

本作は、ロックバンド「スピッツ」が1998年にリリースした8thアルバム「フェイクファー」の収録曲で、同年にアルバムからシングルカットされた同名曲を原案にしたオリジナルラブストーリー。「世界の中心で、愛をさけぶ」「ナラタージュ」の行定勲監督がメガホンをとり、脚本は「ソラニン」「東京リベンジャーズ」の髙橋泉が担当。劇伴を含む音楽はYaffleが手掛ける。

©2025 映画『楓』製作委員会

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物語は、事故で双子の弟・恵を失った兄・涼（福士／一人二役）が、ショックで混乱した弟の恋人・亜子（福原遥）を悲しませないように、恵のフリをしてしまうところから始まる。

©2025 映画『楓』製作委員会

場面写真は、涼が恵として亜子と日々を過ごす様子を写したもの。近所の猫にご飯をあげるシーンでは亜子に優しい眼差しを向けているが、別のカットでは一人、苦悩に満ちた表情で何かを見つめ、二重の生活に戸惑いながらも、明るく真っ直ぐな亜子に惹かれていく涼の複雑な心情が伝わってくる。

©2025 映画『楓』製作委員会

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涼と恵の幼なじみで、ただ一人真実を知る梶野茂（宮沢氷魚）は、涼の葛藤を見守る重要な存在。そして、涼が働く職場で彼を慕う後輩の遠藤日和（石井杏奈）は、涼との何気ないやりとりの中で、少しずつ違和感を抱き始める。亜子の行きつけのバーの店長・辻󠄀雄介（宮近海斗／「Travis Japan」）は穏やかな表情で亜子の話に耳を傾け、彼の存在が亜子の心の支えとなっている様子がうかがえる。本当のことを言い出せないまま、亜子への想いを募らせる涼。一方、亜子も打ち明けられない秘密を抱えていた。

©2025 映画『楓』製作委員会

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ムビチケビジュアルには、運命に翻弄される主人公２人と、彼らを取り巻くキャラクターたちが描かれ、望遠鏡が並ぶ展望台、雄大な湖が広がるニュージーランドの風景が、大切な人とのかけがえのない日常の記憶を思い起こさせる。

©2025 映画『楓』製作委員会

映画「楓」は、12月19日全国公開。ムビチケ前売券（カード）、ムビチケ前売券（オンライン）は、10月10日発売。オンライン券には、購入特典としてスマホ壁紙がつく。