「シティーハンター大原画展」が11月22日から上野の森美術館で開催 等身大・冴羽獠を制作するクラファンもスタート
2025年9月29日 13:00

「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER~」が11月22日から東京・上野の森美術館で開催される。
「シティーハンター」は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で1985~91年に連載された、北条司氏によるアクション漫画。東京・新宿で、裏社会の諸問題を解決する「スイーパー」として活動する、凄腕ながら無類の女好きである冴羽獠と、他界した相棒・槇村秀幸の妹・槇村香の活躍を描く。87~91年にテレビシリーズ3期が放送されたほか、テレビスペシャルや劇場アニメも多数制作されており、23年には劇場アニメ最新作「劇場版シティーハンター 天使の涙」が公開されている。近作には、北条氏の連載デビュー作である「キャッツ・アイ」のキャラクターもゲストとして登場している。
連載開始40周年を記念して開催される「シティーハンター大原画展」では、同作史上最大規模の原画展として、400点を超える北条氏による直筆原画を展示。そのほか貴重な資料や特別映像などを公開し、世界観に没入できるフォトスポットも設置される。続報は10月下旬から11月上旬に発表予定。
チケットは販売中。価格は11月22、23日の日時指定券が3500円。24日以降分の一般前売り券が2500円。1万円の「オリジナルスノードーム」付属版、1万3000円の「オリジナルピンズセット」付属版なども発売される。


また、クラウドファンディングサイト「うぶごえ」では「XYZ…冴羽獠を上野の森美術館に呼びたい!!」と銘打ったプロジェクトを展開中。作中でおなじみの、喫茶キャッツ・アイのカウンターでコーヒーを飲みながらくつろぐ獠の姿を実物大フィギュアとして再現し、フォトスポットとして会場内に設置することを目指しており、目標金額は200万円。リターンとして、獠の実物大フィギュアや内覧会の招待状、北条氏のサイン入り図録などが用意されている。
(C)北条司/コアミックス 1985
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