「ソーシャル・ネットワーク」続編2026年全米公開 正式タイトルも決定
2025年9月29日 23:00

脚本家アーロン・ソーキンによる「ソーシャル・ネットワーク」の続編が、正式タイトル「The Social Reckoning(原題)」として2026年10月9日に全米公開されることを米ソニー・ピクチャーズが発表した。
本作は、若きプログラマーと仲間たちが世界最大のSNSを生み出した約20年後を舞台にする。フェイスブックのデータエンジニアであるフランシス・ホーゲンが、ウォール・ストリート・ジャーナル記者ジェフ・ホーウィッツと協力し、同社の最も厳重に守られてきた秘密を暴く危険な旅に出るという物語だ。
ホーウィッツが2021年に発表した調査報道「The Facebook Files」は、フェイスブックが10代に与える有害な影響や、誤情報の拡散を認識しながら容認していた事実を明らかにし、政治的暴力にもつながったとされた。
「ANORA アノーラ」のマイキー・マディソンがホーゲン役、「一流シェフのファミリーレストラン」のジェレミー・アレン・ホワイトがホーウィッツ役を演じる。フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグ役には「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」「メディア王 華麗なる一族」のジェレミー・ストロングが決定したほか、ビル・バー(「オールド・ダッド」)の出演を米バラエティが報じている。
2010年に公開された「ソーシャル・ネットワーク」は、世界興行収入2億2600万ドルを記録。アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、最終的に脚色賞(ソーキン)、編集賞、作曲賞の3部門を受賞した。続編は、ソーキンが脚本・監督・製作を務め、トッド・ブラック、ピーター・ライス、スチュアート・ベッサーと共にプロデュースする。来月、撮影を開始する予定だ。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
【「ANORA アノーラ」インタビュー】ショーン・ベイカー監督「映画が扱う題材について議論して」 マイキー・マディソンは役作り参考に「女囚さそり」を鑑賞
2025年3月1日 10:00
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ