「緊急取調室」最新シーズン、初回ゲストは山本耕史&若村麻由美 敬愛する天海祐希と緊迫対峙
2025年9月24日 06:00

天海祐希が主演を務め、10月16日からスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「緊急取調室」第5シーズン(毎週木曜午後9時)の第1話ゲストが発表された。山本耕史&若村麻由美が初参戦し、主演の天海は「ファイナルに向けた連ドラで、トップバッターとしてこれ以上はないお2人! 本当にうれしいです」と喜んでいる。
本作は、天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる刑事ドラマ。ドラマ「白い巨塔」「BG 身辺警護人」や「愛の、がっこう。」などの話題作を手掛けた井上由美子が脚本を担当している。
第5シーズンでは、有希子ら“キントリ”が再結成し、12月26日公開のシリーズ完結編『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』とも連動するエピソードも交えながら、シリーズ史上最強の被疑者たちに立ち向かっていく。
初回拡大スペシャルでは、政府肝いりの再開発計画が発端となり、国家プロジェクト幹部の命が次々と奪われる連続殺人事件が発生。捜査はどこまでも困難を極め、百戦錬磨のキントリの前に難攻不落の被疑者たちが多数乱立する。
天海と久々の共演となる山本が演じるのは、日本初の車いすキャスターとして人気を博す倉持真人。倉持はかつて報道記者として活躍するも、不慮の事故で車いす生活に。しかし、報道を通して正義を貫こうとする姿勢は健在。今では自身の報道番組を持ち、忌憚なき意見を発信し続けている。
ところが、そんな倉持に新たな悲劇が降りかかることに。連続殺人事件を起こした正体不明の犯人を番組内で挑発したことがきっかけとなり、同様の手口で実父が殺害されたばかりか、倉持自身も襲撃される事件が発生する。
実は、倉持は過去に起きた“ある事件”によって、有希子と“浅からぬ因縁”で結ばれた人物。時を経て、2人はほかならぬ取調室で、宿命的な対峙の瞬間を迎える。
天海とは「老後の資金がありません!」でも息の合った掛け合いを見せた若村が演じるのは、倉持の妻・利津子。利津子はビストロ風のレストランで、明るくキビキビと働く料理人。倉持とは現在別居している。
事件のことは何も分からないと証言するが、その表情にはどこか陰りが……。利津子の些細な変化や、言動の矛盾を漏らさずキャッチし、秘密を抱えていることを確信する有希子。被疑者が乱立する中、捜査線上に急浮上した疑惑の妻・利津子はやがて、キントリチームですらも予想だにしなかった衝撃の行動に出る。
倉持と並ぶ最大のキーパーソンを演じる若村は、「緊急取調室」のファンなのだとか。「段取りで皆さんのやりとりを見ているだけで、緊張してきて…。心臓がきゅん…となりました」と、並々ならぬ思いを明かす。その緊張を和らげようと、さりげなく手を差し伸べてくれたのが、長い付き合いで“大親友”だという天海だったそうで、「天海さんが撮影の合間にこそこそっと心をほぐす言葉を掛けてくださったんです。そういうところが本当に大好き! 大きな胸を借りて頑張ろうと思います」と話している。
なお、第1話には、まだまだ油断ならない被疑者や関係者が多数控えており、一癖も二癖もある被疑者&関係者を演じるゲスト出演者は近日発表される。山本、若村のコメントは以下の通り。
出演が決まった時は、12年も続く作品に参加できるうれしさと当時に、ファミリーのようなチームの中に入るプレッシャーもありました。また、キントリが被疑者や事件関係者と対峙するシーンはいつも壮絶で、強く印象に残っていましたので、「うれしいけれど、大変なんだろうな」と思いました。台本も想像していた通り“辞書”みたいなボリュームで(笑)、大変ではありますが、本当にやりがいがある作品。「喜んで!」という気持ちで、参加させていただいています。
天海さんとは過去に何度も共演させていただいていますが、いつも先頭に立ってくださり、本当に頼りになる存在。いい意味でリラックスもできるし、ピリッともできるんです。今回も撮影中、少し面白いセリフがあって、聞いた途端に笑いそうになってしまったのですが、天海さんがキチッと締めてくださり、気持ちが引き締まりました。楽しさもあり、緊張感もあり、小日向(文世)さんら長年ご一緒させていただいてる方がいる安心感もあり…初めてとは思えない現場です!
出演が決まった瞬間、「うれしい!!」と思いました。私は『緊急取調室』のファンで、長年ずっと拝見していたので、「いよいよ私が取調室に行けるのね!」とワクワクしました。そんな中、初めて取調室のセットを見た時は「とうとう来たんだ、この場所に!」と血が沸くと同時に、段取りで皆さんのやりとりを見ているだけで、緊張してきて…。私も取調室に入るかもしれないと思うと、心臓がきゅん…となりました。
撮影序盤には、天海さんが無言で私を見ているシーンを撮ったのですが、実を言うとそれだけでも緊張しました(笑)。でも、私が緊張しているのを察してくださったのか、天海さんが撮影の合間にこそこそっと心をほぐす言葉を掛けてくださったんです。そういうところが本当に大好き! 天海さんは私が尊敬する役者さん。ずっとファンで、おこがましくも友達でもあるのですが、今回はそんな天海さんの大きな胸を借りて頑張ろうと思います。
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