【最新作では小栗旬と共演】リリー・ジェームズ、世界的なマッチングアプリ創始者を演じた主演作を語る
2025年9月24日 15:00

世界的なマッチングアプリ「Bumble(バンブル)」を立ち上げた創設者で元CEO、ホイットニー・ウルフ・ハードの実話に着想を得たサクセスストーリーを、20世紀スタジオが映画化した「スワイプ マッチングの法則」が、ディズニープラス「スター」で配信中だ。
男性優位のテック業界で数少ない女性の成功者となったホイットニーの実話をもとに、女性が不平等や偏見と闘い、自らの声を武器に世界を変えていく姿を描く。主人公・ホイットニー役を「シンデレラ(2015)」のリリー・ジェームズが務め、プロデューサーも兼任。エミー賞受賞歴を持つレイチェル・リー・ゴールデンバーグが監督を務める。両名が取材に応じ、力強いメッセージが込められた本作について語っている。

女性主導の新たなマッチングアプリの始動とともに、業界に革命を起こす若き起業家を演じたジェームズは、「彼女は頭の回転が速く、情熱を注いで『世の中を変えたい、世に貢献したい』と思うことが山ほどある。個人がいかに大きな影響力を持てるかを教えてくれます」と、ホイットニーの人物像を紐解く。
聡明でパワフルな主人公を演じるために、「彼女の魅力である自信と不屈の精神、生命力をキャッチし、自らの野心に真正面から向き合うこと」を意識したと振り返り、「困難や挫折に直面しても揺るがない、あの並外れた勇気を見習いたい」と敬意を示した。


プロデューサーとしても作品づくりに参加した理由は、「キャスティングや各部門責任者との調整、脚本リライト、そして編集作業に至るまで、創造的な意見を交わし、作品をリードするため」だと明かし、「私にとって、大きな学びの場でした。今後の製作活動において、プロデューサーの役割とは何か、そして私が本当に伝えたい物語とは何かを教えてくれました」と、未来を見据える。


そんなジェームズについて、ゴールデンバーグ監督は「まるでホイットニー・ウルフ本人のようでした。プリプロダクションに始まり、脚本から撮影、ポストプロダクションに至るまで、彼女は常に私のそばにいてくれて、音楽の提案までしてくれた」と、プロデューサーとしての手腕を絶賛する。
「Bumble」の出資者で、起業家のアンドレイを演じるダン・スティーブンス(「美女と野獣」)ら、共演者をキャスティングする際には、ジェームズ本人が連絡を取ったそうで、「すべてを成し遂げる上で、彼女は不可欠な存在でした」と感謝していた。


現在、ジェームズは、米製作配給会社・ネオンが製作する三池崇史監督の新作スリラー「バッド・ルーテナント トウキョウ(Bad Lieutenant: Tokyo)」に出演しており、小栗旬演じるギャンブルに溺れる警視庁の汚職刑事とともに、政治家の娘の失踪事件を調べるため、東京に派遣されたFBI捜査官を演じている。「つい先日も、三池監督と撮影をしていました。東京は世界で一番好きな場所。また日本に戻るのが待ちきれません」と、メッセージを送った。
「スワイプ マッチングの法則」は、ディズニープラス「スター」で配信中。
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