岩田剛典が“ダサい教師”に! ギャップ全開の姿を捉えた「教師」場面写真9点を披露
2025年9月18日 18:00
本作で岩田が演じるのは、爽やかで生徒に好かれる教師……ではなく、若⼿でも中年でもない年頃で自分を客観視できていない“イタい”中学校教師・市川。岩田自身が「今まで演じた中で多分ダントツでみっともなくてダサい主人公を演じました」と語るキャラクターだ。

岩田の脇を固めるのは、市川の人生を大きく変えることになる“金髪デモ”の発起人であり、市川のクラスの生徒・板緑に白鳥玉季、市川の恋人で、彼を支えながらも子供っぽい行動に違和感を抱き始める赤坂を門脇麦、市川が唯一軽口を叩ける同僚の中本に山田真歩、市川の大学の同級生で、彼の良き相談相手・駒井を担当するのは田村健太郎、赤坂と同じクリニックの受付で働く同僚で、赤坂の良き相談相手・西原に内田慈が息を吹き込む。

監督は、常にシニカルな目線で人間の愚かさを笑いに昇華させてきた「決戦は日曜日」の坂下雄一郎。自身が執筆したオリジナル脚本で、日本独特のおかしな校則、教師のブラックな職場環境、暴走するSNSやネット報道などの社会問題を背景に、大人になり切れない教師が、生徒たちの起こした金髪デモに振り回されながらも成長していく様子を、皮肉と愚痴と笑いを交えて描く。

今回披露されたのは、岩田演じる“ダサい教師”市川に降りかかる前代未聞の大騒動を切り取った9点の場面写真。ある日突然、担任を務めるクラスの生徒たちが校則に反発するため髪を金髪にして登校する大騒動の始まりのシーンや、事の発端となる生徒・板緑(白鳥玉季)と廊下で対峙するカット、金髪だらけの生徒を引き連れて廊下を歩く異様な光景、初の教師役とは思えない様になった市川の授業シーン、その一方でボサボサの頭で床に這いつくばる脱力した“ダサさ”全開な姿などを捉えている。また、恋人の赤坂や、相談相手の駒井との日常なども確認できる。

「金髪」は11月21日から全国公開。
(C)2025 映画「金髪」製作委員会
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