90年代を代表するサイコスリラー「ジェイコブス・ラダー」4Kレストア版で10月17日からリバイバル公開
2025年9月18日 14:00

1990年代を代表するサイコスリラー「ジェイコブス・ラダー」が、4Kレストア版で10月17日からリバイバル公開される。このほど予告編、ポスタービジュアル、場面写真が披露された。
ベトナム戦争を背景に、夢と現実との区別がつかなくなって悪夢の中をさまよう男の恐怖を描く。ベトナム帰還兵のジェイコブは、今はニューヨークの郵便局に勤め、同僚の恋人ジェジーと暮らしている。しかし最近になって、ベトナム戦争中に敵の襲撃を受けた凄惨な体験が悪夢となって蘇り、さらに身の回りに奇妙な出来事が次々と起こり始める。ベトナム時代の戦友もまた同じような悪夢や幻覚に悩まされていることを知り原因を探るジェイコブだったが、そこには驚愕の事実が待ち受けていた……。

今では「羊たちの沈黙」と並び、90年代のカルトムービーと認められているが、正当な評価が定着するのには時間が掛かった本作の監督は「ナインハーフ」や「危険な情事」などを手掛けたヒットメーカーとして80年代を駆け抜けたエイドリアン・ライン。難解だと皆が匙を投げていたブルース・ジョエル・ルービンの脚本を得て、ストーリーテラー&ビジュアリストとしての天才性を発揮した。主演は、撮影時31歳のティム・ロビンス。息子役を無垢な笑顔で演じるのは、「ホーム・アローン」で大ブレイクの直前、撮影時9歳のマコーレー・カルキンだ。
10月17日からシネマート新宿ほか全国公開。
(C)1990 STUDIOCANAL
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー