「魔法少女育成計画 restart」26年放送開始 メインスタッフ、ティザーPVが公開、ファル役にかないみか
2025年9月14日 10:00

テレビアニメ「魔法少女育成計画 restart」の放送が2026年にスタートすることが決定した。メインスタッフ、ティザーPVが公開され、マスコットキャラクターのファルをかないみかが演じることが明らかになった。

「魔法少女育成計画」は、2012年から刊行されている遠藤浅蜊氏によるサスペンスバトル小説(宝島社刊)を原作とするメディアミックスプロジェクト。16年に放送されたテレビアニメ前作「魔法少女育成計画」(全12話)では、ソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」の力により魔法少女になったスノーホワイト(CV:東山奈央)らが、命がけのサバイバルゲームに挑む姿が描かれた。第2期のタイトル「魔法少女育成計画 restart」は、原作小説第2~3巻(前後編)と同一となっている。

監督の橋本裕之、シリーズ構成・脚本の吉岡たかをが第1期から続投。キャラクターデザインを第1期でSDキャラクターデザインなどを務めた伊藤雅子、アニメーション制作を「ふたりソロキャンプ」のSynergySPが担う。

ティザーPVは「前作アニメより約10年…新たな『育成計画』が始まる―」というテロップからスタート。新たな魔法少女たちが登場する本編映像とともに、メインスタッフを紹介する内容となっている。

また、8月29~31日にさいたまスーパーアリーナで開催された「Animelo Summer Live 2025“ThanXX!”」では、かねてオープニング主題歌「No tears here」を担当することが発表されていた茅原実里が、同楽曲を世界最速で披露している。
スタッフ、茅原からのコメント全文は以下の通り。
今回も前回に引き続きアニメーション監督をさせていただくことになりました、橋本裕之です。
前回の無印の放送から気が付けば10年近く経ちましたが、またこうして「魔法少女育成計画」のアニメに関われて本当にうれしいです。
今回も無印と同じく大勢のキャラクターたちの人間模様が複雑に絡み合ってますので、その辺りアニメでどうなってるか楽しみにしていただければと思います。
「まほいく」のアニメ化はいつも大変な思いですが(笑)、それでもやりがいを感じる作品ですしやっぱり作ってる時はめちゃくちゃ楽しいです。ぜひ放送をよろしくお願いします。
再び「魔法少女育成計画」に携われることを、とてもうれしく思っています。
前作に続き橋本監督とご一緒できるのは心強く、シリーズ構成・脚本としての作業もすでに完了しました。
今回の「restart」では、前作とは異なる舞台設定と、新たに登場する魅力的なキャラクターたちが物語を大きく動かしていきます。ミステリータッチの展開はスリリングで、映像化が難しいと感じていた部分も多かったのですが、アニメだからこそ表現できる形を模索しました。
その挑戦の成果を、原作を愛する方々にも、初めて触れる方々にも楽しんでいただけるはずです。
ぜひ放送を楽しみにお待ちください。
「魔法少女育成計画 restart」アニメーションキャラクターデザインをさせていただくことになりました。
初めてキャラクターデザインという役職を任せていただいたので、私自身すごく緊張しています。
「まほいく」は前回の無印の時から参加していた作品(無印ではSDキャラデザインとして参加)ですので思い出深くあり、再び参加できる事を大変うれしく思います。
マルイノ先生のキャラクターはどれも魅力的でかわいいので、アニメでできるだけ再現できるようにがんばりました。

「まほいく」の朗読劇では魔王パム役を演じましたが、再びご縁があり、オープニング主題歌を担当させていただくことになりました。
タイトルは「No tears here」です。作詞は畑亜貴さん、作曲・編曲はQ-MHzさんにご担当いただき、戦う魔法少女、そして戦わない魔法少女たちに、いまの私自身を重ね合わせながら制作しました。
楽曲はすでに完成していますが、リリースはもう少し先になります。アニメの放送とあわせて楽しみにしていただけたらうれしいです。
私もみなさまと一緒に、その瞬間を心待ちにしています。
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