「沈黙の艦隊」東京湾大海戦、地上波初放送! 特別編を二夜連続でオンエア 最新作「北極海大海戦」冒頭映像もお披露目
2025年9月11日 08:00

大沢たかおが主演する映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」が9月26日に公開されることを記念して、Prime Videoで配信中のドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦」が、特別編として地上波初放送されることが決定した。9月25、26日の二夜連続でフジテレビでオンエアされる。

原作は、「モーニング」(講談社)で1988~96年に連載された、累計発行部数3200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミック「沈黙の艦隊」(かわぐちかいじ作)。23年に大沢を主演・プロデューサーに迎え、Amazon MGM スタジオによって実写映画化され、24年にはドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦」が配信スタート。Amazon MGMスタジオが日本で手掛けた作品の中で、歴代1位の国内視聴数を記録した(※25年9月時点 Amazon MGMスタジオが日本で手掛けた作品における配信後365日間以内の国内視聴数対象)。

壮大なテーマ性とスケール感から実写化不可能とうたわれていた原作を、映画「キングダムシリーズや「国宝」などを手掛けたクレデウスが制作し、「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞・優秀監督賞を受賞した吉野耕平監督らがメガホンをとり実写映像化。大沢が海江田四郎役で主演を務め、玉木宏、上戸彩、ユースケ・サンタマリア、中村倫也、中村蒼、江口洋介らが共演した。


日本映画初となる海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と、日本屈指のVFX技術を融合させ、臨場感あふれる映像体験を実現。「核抑止力をもって世界平和をいかに達成するか」という真摯な問題提起が、緊迫の海中戦闘アクションと重厚な政治サスペンスに乗せてストーリー展開された。
日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が米原潜に衝突し沈没。 艦長の海江田四郎(大沢)を含む全76名が死亡との報道に衝撃が走る。 だが実は、乗員は無事生存していた。事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だった。


米艦隊所属となった「シーバット」の艦長に任命されたのは、海自一の操艦を誇る海江田。 ところが、海江田は「シーバット」に核ミサイルを積載し、突如反乱逃亡。海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ宣言する。
「やまと」を核テロリストと認定し、米国は太平洋艦隊を集結させて撃沈を図る。米国より先に「やまと」を捕獲すべく追いかける海自ディーゼル艦「たつなみ」。その艦長である深町(玉木宏)は、過去の海難事故により海江田に並々ならぬ想いを抱いていた。

テレビ放送では、全8話のエピソードを再編集し、前後編として二夜連続でオンエア。番組の最後には、映画最新作「沈黙の艦隊 北極海大海戦」の冒頭映像がテレビ初公開される。
「沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦」特別編は、前編が9月25日午後9時~11時8分、後編が26日午後9時~11時7分にフジテレビで放送。
フォトギャラリー
関連ニュース





