橋本環奈×眞栄田郷敦「カラダ探し」最新作、尊い関係性が伝わる胸キュンシーンの裏側を公開
2025年9月5日 12:00

橋本環奈が主演した大ヒットホラー映画の最新作「カラダ探し THE LAST NIGHT」(公開中)の新たな現場レポートが公開された。明日香(橋本)と高広(眞栄田郷敦)の胸キュンシーンの撮影舞台裏が明かされた。
「カラダ探し」は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊氏による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載され、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品となった。
22年10月14日に公開された実写映画「カラダ探し」は、興行収入11.8億円を記録し、22年公開のホラー映画No.1興収を達成。最新作では、前作に引き続き羽住英一郎監督がメガホンをとり、橋本が主人公の明日香役、眞栄田が高広役を務める。新たに“カラダ探し”に挑む高校生役で、櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明も出演するほか、物語のカギを握る“謎のおんな”役で木村佳乃も参戦する。
本シリーズは、“赤い人”と呼ばれる全身血だらけの少女から逃げながら、バラバラになった体のパーツをすべて見つけるまで同じ日を繰り返す恐怖のループ“カラダ探し”に巻き込まれた人たちの戦いを描く。

前作では、友達がいない孤独な高校生の明日香と幼なじみの高広が、同級生と“カラダ探し”に挑むうちに、次第にお互いへの恋心を確かめる様子が描かれた。高広が明日香をバックハグしながら、「たとえ明日香が消えたとしても、その時は俺が見つけてやる」と約束し、その印として明日香にネクタイピンを渡すロマンチックなシーンは、観客の心を掴んだ。
しかし最新作では、明日香が“カラダ探し”を終えた直後に姿を消し、高広と離れ離れとなり、“死者の世界”に迷い込んでしまうというストーリーが展開。前作から3年後を舞台に、明日香を探し続ける高広が、彼女を助けるために新たな“カラダ探し”飛び込んでいく。

劇中では明日香が高広の目の前で消えてしまう前作のラスト直後の場面も描かれ、橋本と眞栄田は“3年前”の明日香と高広も演じている。本作の撮影で橋本と眞栄田が再会したのは、前作の“カラダ探し”のロケ地でもある北九州市の西南女学院。制服に身を包んだ2人は、礼拝堂に佇み、懐かしむように周囲を見渡す。
羽住監督は明日香と高広の関係性の尊さを表そうと、礼拝堂に差し込む光にもこだわった。3年ぶりに高広役を演じた眞栄田も、「明日香とのシーンは一つ一つが大事で、意味のある場面なので、丁寧に作っていけたらいいなと思っています」と意気込む。

羽住監督が「よーい、スタート!」と声を響かせると、橋本と眞栄田は明日香と高広の心の動きを鮮やかに体現。絡み合う眼差しはまっすぐで、明日香と高広の思いの強さが伝わってくる。そして、消えてしまった明日香を助け出すため、高広は再び恐怖のループに飛び込んでいく。明日香も「高広に会いたい」という気持ちを胸に、“死者の世界”で戦いを繰り広げる。
10月25日に橋本との礼拝堂のシーンでオールアップを迎えた眞栄田は、「橋本さんの本番に入る時の切り替えは、やっぱりすごい」と感嘆し、「また高広を演じられてうれしかったです」と感無量の面持ち。羽住監督と握手を交わして、撮影現場を後にした。
橋本は、「高広は、明日香を大事に思うことを原動力にして動いていく。郷敦からは、高広と重なるような真面目さやまっすぐさが伝わってきました」と眞栄田との共演を振り返った。原祐樹プロデューサーは、「また高広と明日香を撮ることができていると思うと、グッときました。明日香と高広の織りなすドラマは、本作の大きな見どころ。2人の想いを、ぜひ感じていただきたい」とコメントを寄せた。
「カラダ探しTHE LAST NIGHT」は全国公開中。
(C)2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会
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