“イタい中学校教師”岩田剛典、集団金髪デモに立ち向かう! 愚痴が止まらない「金髪」本予告
2025年9月3日 08:00

岩田剛典が初の教師役を演じる映画「金髪」の本予告と本ビジュアルがお披露目。映像では、前代未聞の集団金髪デモに立ち向かう“イタい中学校教師”市川(岩田)の起死回生の作戦が動き出す。
監督・オリジナル脚本を手がけるのは、「決戦は日曜日」の坂下雄一郎。日本独特のおかしな校則、教師のブラックな職場環境、暴走するSNSやネット報道という社会問題を背景に、大人になり切れない教師が、生徒たちの金髪デモに振り回されながらも成長(=自分がおじさんであることを自覚)していくさまを、皮肉と愚痴と笑いを交えて描き出す。岩田をはじめ、白鳥玉季、門脇麦、山田真歩、田村健太郎、内田慈が共演した。
予告編では、自分がおじさんだと気付いていない教師・市川が、担任するクラスの生徒たちが起こした集団金髪デモと遭遇し、唖然とする姿で始まる。そんな市川は生徒の板緑(白鳥)から「校則を変えてほしいです」と訴えられ、金髪デモを起こした背景を知ることに。校内だけでおさまるはずだった事件は、いつしか世間を騒がす大騒動へと勃発し、担任教師というだけで、市川に非難の矛先が向く。
そんな理不尽な状況に、ついに市川のぼやきが爆発。市川は恋人・赤坂(門脇)に「こんな仕事繰り返してたら、いつの間にかおじさんになっちゃうんでしょ?」と早口で愚痴を吐くが、「おじさんになってきてるのに、おじさんじゃなくて若いフリして受け入れられてないっていうのが、なんか見てらんないんだよね」と鋭く的確な言葉を浴びせられ、言葉を失う。
しかしやがて、市川はまさかの大逆転に向けて動き始める。週刊誌の記事について「全部嘘なんです」としらを切り、宿敵だったはずの板緑から「予定通りですね」と意味深な発言も飛び出す。果たして市川が打って出る作戦とは――考察と期待が膨らむ映像に仕上がった。


本ビジュアルでは、頭を抱える市川の周りを、金髪の生徒たちがぐるりと取り囲んでいる。金髪が並ぶ異様な光景と、それぞれ異なる表情が放つ圧迫感は、逃げ場のない混乱と衝撃を暗示しており、「これってもう詰んでる?」というキャッチコピーが添えられている。

さらに9月5日から、各種前売券の発売も決定。第1弾の特典として、市川と板緑の姿がおさめられた特製ポストカードが数量限定で配布される。第2弾特典の詳細は、公式サイト・SNSで順次発表。予約受付中のノベライズ本(税込792円)は、9月18日から幻冬舎文庫より発売される。
「金髪」は、11月21日から全国公開。
(C)2025 映画「金髪」製作委員会
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