2024年1月期にオシドラサタデー枠で放送された本作は、「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」や、「ペンディングトレイン 8時23分、明日 君と」「御手洗家、炎上する」などのヒット作を生み出した脚本家・金子ありさが手掛けたオリジナルドラマ。
全話平均視聴率は2.1%(個人全体)とオシドラ枠トップタイ、初回配信数は1週間で約147万回という歴代最高記録(当時)をマークし、全話平均配信数は100万回を突破するという同枠史上初の快挙を成し遂げた。
岩本が演じたのは、ボディガードのスペシャリストである北沢辰之助役。前作では白石扮する弁護士・岸村里夏を24時間警護しながら、父親殺しの真相を追ってきた。少数精鋭のボディガード会社「RACCO警備保障」の仲間たちの協力も得て、事件の真犯人逮捕へとたどり着き、当初は反目し合っていた里夏とも互いに支え合う存在となり、ついには両想いとなった。
新シーズンでは、「RACCO警備保障」が事業拡大のため「コ・アラセキュリティ」と合併することになり、「ラッコアラ警備保障」として新たなスタートを切ることに。しかし、チームの足並みがなかなか揃わない中、辰之助は新たなバディと事あるごとに衝突。チーム連携が必須の任務遂行は前途多難となる。そんな中、ある警護案件が辰之助の信念を揺るがし、大きな事件へと巻き込まれていく。一方、里夏は弁護士としてさらなる高みを目指し、英ロンドンへの留学を決意。互いに新たな環境に身を置く中、遠距離と8時間という時差が、2人の恋の行く手を阻む。
岩本は、「前作以上に見ていただく方が手に汗握るような迫力あるものをお届けしたいなと思っています」と意気込みを語り、「誰かを守るって、自分ひとりの『こうしたい』という思いでどうにかなるものではなく、周りの人たちがいてくれるからこそ成立するということを前作で体感したので、警護も撮影も皆で一丸となって挑みたいと思います!」とコメントを寄せた。
白石も、「『season2があるんだ!』と驚きました。個人的にもまた里夏ちゃんを演じることができるのはとてもうれしいので、楽しみです」と喜ぶ。そして、「前作でアクションを間近で見ていたので、season2では、ちょっとだけ、どこかしらで私もひと蹴り入れられたらいいなと思っています(笑)」と新たな挑戦に意欲を見せた。
「恋する警護24時 season2」は、10月より毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分に一部地域を除くテレビ朝日系24局で放送。地上波放送終了後にTELASAで配信される。
岩元と白石、神田エミイ亜希子プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
――season2の放送が決まったときの思いを教えてください。
純粋に“ありがとうございます!”という思いと、また辰之助に会えるんだという思いで、うれしかったです。白石さんと再会できるのも楽しみですね。でも、まさか続編があるとは思っていなかったので、「また髪を切るのか」と思いました(笑)。シーズン1から2までの間に髪が伸びていたので、分かってはいたのですが「本当に切った方がいいですよね…?」と何回か聞いてしまいました。
――今作でチェレンジしてみたい事やパワーアップしたい事はありますか?
アクションは、前作以上に見ていただく方が手に汗握るような迫力あるものをお届けしたいなと思っています。season2を迎えて僕もより気合が入っているので、楽しみです。また、今作では僕以外の警護メンバーの性格や、もしかしたら恋愛模様も(!?)より深く描かれると風の噂で聞いたので、パワーアップした物語を僕も楽しみにしています。
――シーズン1から約1年半が経ちますが、今回は役作りの準備はいかがですか?
仕事で海外に行かせていただく機会があったのですが、その際に警護の方々を実際に近くで見て、「この人はこういう範囲を見ているんだ」とか「この人はあの人に連絡したな」とかその動きに目が行き、リアルに勉強になりました。前回この作品に出演したことで、警護の方々への見方が変わりましたし、警護の方たちがここまで気をつけてくれているとか、この範囲を守ってくれているなとかより分かってきたので、僕だけ変な楽しみ方をしていますね(笑)。これはメンバーの中でも僕しか見ていない視点なんじゃないかと思います。
――season2では、辰之助と里夏は時差のある遠距離恋愛をすることになりますが、もしご自身が好きな人と時差あり遠距離になるとしたら、どうしますか?
僕は寂しがりやなので…どうなるんですかね。恋愛ではないですが、友達が海外に行っているだけでも、夜中だったら申し訳ないなとかいろいろ考えて連絡する前に現地の時間を調べたりして気を遣っちゃいます。時差があるからゆえに遠慮したり考えすぎたりして、恋愛だと上手くいかなくなっちゃうのかな…? でも、実際にその立場になってみないと何とも言えません!
――新たな登場人物が増える一方、逆に警護のチームワークは難しくなるようですが、ご自身はチームワークを良くするために大切にしていることはありますか?
どんなチームかによって変わってくると思うし、正解はないと思うんですけど、僕は「思いやり」が一番大事なんじゃないかなと思います。もともと僕は「俺が、俺が」というリーダータイプではなく、「皆でやっていこう」と思う方なので。そういう意味では警護チームもグループとリンクしてくるのかなと思います。season2では新たな警護チームの足並みが揃わなくて辰之助が悩むこともありますが、新しいメンバーが入ってくれることで、僕にも見ていただく方にも新たな刺激がたくさんあると思うので楽しみです。
――これから撮影が始まりますが、意気込みをお願いします。
誰かを守るって、自分ひとりの「こうしたい」という思いでどうにかなるものではなく、周りの人たちがいてくれるからこそ成立するということを前作で体感したので、警護も撮影も皆で一丸となって挑みたいと思います! あとは、怪我と残暑と日焼けに気をつけて過ごせればいいなと思います。前作は冬でしたが、今回はまだ暑い中で撮影がスタートしますし、今、ちょっと日焼けをしてしまっているので、これ以上日焼けしないように気を付けなくてはいけないなと思っています(笑)。
――season2の放送が決まったときの思いを教えてください。
「season2があるんだ!」と驚きました。個人的にもまた里夏ちゃんを演じることができるのはとてもうれしいので、楽しみです。
――今作でチェレンジしてみたい事やパワーアップしたい事はありますか?
前作でアクションを間近で見ていたので、season2では、ちょっとだけ、どこかしらで私もひと蹴り入れられたらいいなと思っています(笑)。もちろん辰之助さんにではなく、悪者に対してです(笑)。自分を守るために、里夏だったら強い一面も出せるんじゃないかなと思うので。期待しています!
――シーズン1から約1年半が経ちますが、今回は役作りの準備はいかがですか?
里夏は思ったことをポロっと言ってしまったり、天真爛漫なところが魅力の女性だと思うので、シーズン1で見せたそういった里夏の良さはseason2にも引き継いでいきつつ、さらにパワーアップした一面をしっかり画面を通して出していけるように演じられるといいなと思っています。また、今作では里夏はロンドンに留学するので、辰之助さんとは電話を通したやり取りが多いのですが、電話越しだからこそ伝わる思いや感情も出てくると思うので、そのあたりは前回同様に監督やプロデューサーさんたちにアドバイスをいただきながら丁寧に演じていきたいと思います。
――season2では、辰之助と里夏は時差のある遠距離恋愛をすることになりますが、もしご自身が好きな人と時差あり遠距離になるとしたら、どうしますか?
連絡は結構するんじゃないかなと思います。でも、返信がきたら嬉しいなくらいで、意外とさっぱりしているかもしれませんね(笑)。生存確認じゃないですけど、「今日も頑張っているんだな」と確認できたらすぐに納得してしまいそうです。
――新たな登場人物が増える一方、逆に警護のチームワークは難しくなるようですが、ご自身はチームワークを良くするために大切にしていることはありますか?
グループ活動していたときは、みんなで声を掛け合って、何か困っていたり悩んでいたりする人がいたら話しかけにいって、とにかくみんなでよく話すということを大事にしていました。なので、警護チームも絆や団結力を強くするためには、声を掛け合うことは大事になってくるんじゃないかなと思います。
新たな警護チームは人数も増える分、アクションもより迫力のあるものになるんじゃないかなと思っているので、楽しみです!
――これから撮影が始まりますが、意気込みをお願いします。
見てくださる皆さんに、恋愛模様はもちろん、お仕事ドラマとしても楽しんでいただけるよう、私自身も楽しんで撮影に臨みたいと思います。
考察系アクション・ラブコメディという盛りだくさんな企画でスタートした「
恋する警護24時」が金曜ナイトドラマ枠で帰ってきます。主演の
岩本照さんの抜群のスタイルと運動神経から繰り出されるアクションも、警護チームの人間模様もさらにパワーアップしてお届けしますので、期待して頂けたらと思います。脚本の
金子ありささんも再びこの登場人物たちを描けるということをとても喜んでいらっしゃいます!任務に立ち向かう辰之助の想いとじれったいけれど大人な令和らしい恋模様をテンポよく描いていきます。シーズン1をご覧くださった方はもちろん、season2からご覧下さる方々にも楽しんで頂ける内容になっておりますので、ぜひご覧下さい!