オリビア・コールマン＆ベネディクト・カンバーバッチ、互いを絶賛！「ローズ家　崖っぷちの夫婦」ニューヨークプレミア開催

順調なキャリア、優秀な子どもたち、完璧な家庭生活に彩られた幸せな夫婦に秘められた競争心と不満が、夫の事業破綻をきっかけに一気に火を噴く……という物語。一度は愛を誓った夫婦でありながら両者一歩も譲らない、まさに“命がけの夫婦喧嘩“を描いた本作は、再映画化にあたって現代風に脚色されており、より楽しく、よりゴージャスで、より痛快に仕上がっている。

監督は、伝説的コメディシリーズ「オースティン・パワーズ」や「ミート・ザ・ペアレンツ」など、コメディ演出の名手として名高いジェイ・ローチ。脚本は、「女王陛下のお気に入り」、「哀れなるものたち」でアカデミー賞に2度ノミネートされたトニー・マクナマラ。コールマンが料理家の妻アイビー役、カンバーバッチが建築家の夫テオ役を演じる。

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ニューヨークプレミアには、コールマンとカンバーバッチをはじめ、共演のケイト・マッキノン、アンディ・サムバーグ、ジェイミー・デメトリウ、ゾーイ・チャオ、スニータ・マニとチュティ・ガトゥ、アリソン・ジャネイらキャスト陣と、ローチ監督、脚本のマクナマラが登場し、観客を沸かせた。

コールマンはカンバーバッチとの共演について、「ベネディクトは最高よ。私たちは長い間友だちで、一緒に仕事をしたいと思っていた。そして彼は一緒に働くのに最高の人間なの。本当に楽しかったし、実際にやり遂げられたことに驚いています」とコメント。カンバーバッチも、「友人と仕事をするという発想は実に魅力的だ。しかしそれがオリビア・コールマンとなると、その才能が自分のレベルを引き上げ、同時に刺激となる。まさに天国のようなものだ」とコールマンを絶賛している。

「ローズ家　崖っぷちの夫婦」は、10月24日からTOHOシネマズ日本橋、新宿ピカデリーほかで全国公開。