福山雅治、東野圭吾氏の絶賛コメに感激 仲村トオルは“娘”有村架純を心配【「ブラック・ショーマン」完成披露試写会】
2025年8月26日 20:51

東野圭吾氏の小説を映画化した「ブラック・ショーマン」の完成披露試写会が8月26日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演を務めた福山雅治をはじめ、共演する有村架純、仲村トオルらが出席した。
原作は東野氏による「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫刊)。活気を失った地方都市を舞台に、かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンの神尾武史(福山)が、自分の兄(仲村)が殺された事件を、残された姪の真世(有村)とタッグを組んで解決していく。


完成した本編については、東野氏が映画公式サイトに絶賛コメントを寄せており、福山は「原作を生み出した先生に、そう言っていただけるのは、本当に光栄なこと」と感激しきり。「東野先生が描く原作が、まず面白いので、じゃあ、映像化する理由って何だと。さらに面白くなっていなければいけないし、自分としては(目標に)届いたのか厳しく見ているが、今回は結構いいところまで来ている」と確かな手応えを示した。
それだけに「緊張感もありますが、早く見ていただきたいという気持ちが強い」とファンへのお披露目に期待感。「マジックを扱った映像作品は、あることはあるが、どれとも違っていて、同時にマジック映画の良さとエッセンスがすべて入っている」とアピールしていた。


真世の父で元中学校教師・神尾英一を演じた仲村は、「福山くんのお兄さんで、架純ちゃんのお父さんなので、DNAの難易度が高い役でした。頑張って振り絞ってDNAを出したつもり」と、笑いを交えて役作りを語った。
先日、都内で行われた完成報告会見では、有村が「父の存在というものが、自分の中にしっかり記憶として残るように、ご本人にもお伝えして、仲村トオルさんを(スマートフォンの)待ち受け画面にさせていただいた」と明かし、大きな話題を集めたばかりだ。
この話題に対し、仲村は「現場でそう言われて、たぶん誰にもお見せできない、だらしない笑顔で喜んだ」とメロメロ。ただ、仲村の出演情報が解禁される前だったといい「他の現場で、それを誰かに見られてしまったらどうしようって、心配な妄想が暴走してしまった」と“親心”も披露した。


また、福山との共演については「福山くんが『僕たち、似ていましたね』と言ってくれて。それに僕のことを語ってくれるシーンは、本当にうれしくなって、感動で目がウルウルしてしまった」と感無量の面持ちだった。
完成披露試写会には福山、有村、仲村に加えて、出演する成田凌、生田絵梨花、木村昴、「ハナコ」の秋山寛貴、犬飼貴丈、岡崎紗絵、伊藤淳史、生瀬勝久、田中亮監督(「コンフィデンスマンJP」シリーズ、「イチケイのカラス」シリーズ)が出席した。「
ブラック・ショーマン」は、9月12日から全国公開。
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