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ディカプリオが明かした「最も観返した主演映画」とは? 俳優人生の転機となった特別な作品

2025年8月15日 19:00

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「アビエイター」
「アビエイター」
写真:Album/アフロ

レオナルド・ディカプリオが、自身の出演作品の中で“最も多く観返した作品”を明かした。

米エスクワイア誌におけるポール・トーマス・アンダーソン監督との対談で、ディカプリオは「正直に言うと、他の作品より多く観た映画が一本ある。それが『アビエイター』なんだ。単純に、特別な瞬間だったから」と述べた。

2004年の「アビエイター」は航空界の先駆者ハワード・ヒューズの半生を描いたマーティン・スコセッシ監督作品。ディカプリオは主人公の強迫性障がいを抱えた実業家を熱演し、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

ディカプリオによると、この企画への思い入れは並々ならぬものがあった。

「マーティー(スコセッシ)とは『ギャング・オブ・ニューヨーク』で組んでいたが、それまでハワード・ヒューズに関する本を10年間持ち歩いていた。最初はマイケル・マン監督と進める予定だったが、問題が生じてマーティーのもとに持ち込んだんだ」

当時30歳だったディカプリオにとって、「アビエイター」は俳優としての重要なターニングポイントとなった。「俳優として初めて、単に役を演じるために雇われた存在ではなく、製作の一部であることを暗黙のうちに感じることができた。まったく新しい方法で責任を感じました」と当時の心境を語った。さらに「この業界で成長し、初めて真の協力者としての役割を担った重要な部分として、常にこの映画を誇りに思い、つながりを感じている」と付け加えた。

アビエイター」は1993年のチャールズ・ヒガムによるノンフィクション「ハワード・ヒューズ:秘密の生涯」を原作とし、1927年から1947年にかけてのヒューズの人生を描いている。ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセイル、イアン・ホルムジョン・C・ライリーアレック・ボールドウィンらが共演。第77回アカデミー賞では作品賞を含む11部門にノミネートされ、5部門で受賞を果たした。

一方、ディカプリオは新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」についても言及した。アンダーソン監督との20年越しの初コラボレーションとなる同作について、「あなた(アンダーソン)と仕事をしたいと20年ほど思っていました。過去を消し去り、姿を消して娘を育てながら普通の生活を送ろうとする落ちぶれた革命家というアイデアが気に入ったのです」と語った。

ワン・バトル・アフター・アナザー」は10月3日公開。

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