映画「ウィキッド」続編、26年3月に日本公開&邦題決定! 日本版特報&ティザービジュアル披露
2025年7月18日 08:00

不朽のミュージカルを映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」の続編「Wicked: For Good(原題)」が、「ウィキッド 永遠の約束」の邦題で、2026年3月に日本公開されることが決定。あわせて、日本版特報とティザービジュアルがお披露目された。
20年以上愛され続けているミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画化作品において全世界興行収入歴代1位となった「ウィキッド ふたりの魔女」。日本でも累計興収35億円を突破する大ヒットを記録した。第97回アカデミー賞では、作品賞を含む10部門にノミネートされ、衣装デザイン賞と美術賞の2部門で受賞に輝いた。
フィナーレとなる「ウィキッド 永遠の約束」では、ジョン・M・チュウ監督が再びメガホンをとり、第97回アカデミー賞にダブルノミネートされたシンシア・エリボとアリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリーら豪華キャストも再集結を果たす。
物語の舞台は、名作小説「オズの魔法使い」で少女が迷い込んだオズの国。もうひとつの物語「ウィキッド」では、その国で最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく。
前作で、オズの国にあるシズ大学で出会い友情を築きながらも、ある秘密を知ったことで別々の道を歩むことになったエルファバ(エリボ)とグリンダ(グランデ)。続編の日本版特報は、エメラルドシティの宮殿で暮らすグリンダが、エルファバと再会するシーンから始まる。“悪い魔女”として汚名を着せられ民衆の敵となったエルファバは、オズの森に身を潜めながら、言葉を奪われた動物たちの自由のために闘い続け、“偉大なるオズの魔法使い”(ジェフ・ゴールドブラム)の噓にまみれた正体を世に暴こうとしていた。
一方のグリンダは“善い魔女”として、オズの国にとって希望の象徴となり、名声と人気の恩恵を満喫する日々。しかし、その心にはエルファバとの決別が影を落としていた。シズ大学に通っていた頃、エルファバとグリンダはぶつかり合いながらも、「ふたり一緒なら 何だってできる」と、互いに心を通わせた。そしていま、正反対の道へと駆り立てられたふたりは、自らを、そしてオズという世界そのものを永遠に変えるために、かけがえのないかつての友に再び向き合う。
「私の友達はあなただけ」と、グリンダへの素直な思いを吐露するエルファバ、そして「私にはたくさんいたけど――親友はあなただけ」と、茶目っ気ものぞかせながら、真っ直ぐ気持ちを伝えるグリンダ。変わらない友情を映し出しながら、ふたりが歌う名曲「FOR GOOD」の美しくも切ないハーモニーに心揺さぶられる。学生時代から、それぞれ洗練された魔女へと成長したエルファバとグリンダの姿や、ふたりがピンクの光に包まれた幻想的なシーン、オズの世界に大きな影響を与えることになる“カンザスから来た少女”のカットにも注目だ。
ティザービジュアルには、対照的な雰囲気で対峙するエルファバとグリンダを活写。「ふたりが出す、答え。」というコピーが添えられている。
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.さらに、7月18日からムビチケ前売券(カード/オンライン)の発売が決定。ムビチケ前売券(カード)を購入すると、特典第1弾(数量限定)として、数量限定ホログラムステッカーが配布される。詳細は、公式サイト(https://wicked-movie.jp/)やSNSで確認できる。
「ウィキッド 永遠の約束」は、26年3月に全国公開。
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
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