トム・ホランド、クリストファー・ノーラン監督作「オデュッセイア」は「人生最高の仕事」
2025年7月14日 16:00

「スパイダーマン」シリーズで知られるトム・ホランドがクリストファー・ノーラン監督による新作「オデュッセイア」の撮影について、「間違いなく人生最高の仕事だった」と語った。
古代ギリシャの詩人・ホメロスによる英雄叙事詩を、ハリウッド映画として初めて全編IMAXカメラで撮影する超大作。オデュッセウス役をマット・デイモンが演じ、その息子テレマコスをホランドが演じる。共演には、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ルピタ・ニョンゴ、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロン、ジョン・バーンサルら、豪華な俳優陣が顔をそろえる。
ホランドはGQ Sportsの最新インタビューで、「映画の現場で過ごした時間の中で一番いい経験だった」とコメント。「本当に素晴らしかった。刺激的で、まったく新しい体験だった。映画も、これまで見たことがないような作品になると思う」と語った。
さらに、「マット・デイモンもアン・ハサウェイも、ずっと僕のヒーローだった。だから彼らと同じシーンに出て、学び、友達になれたなんて、これ以上ない仕事だった。本当に誇りに思っている。毎日現場に行くのが楽しかったし、ちゃんと目的を持って仕事ができた。クリスが僕にこの機会をくれたことに感謝している」と喜びもひとしおの様子。
ノーラン監督と、彼の長年の製作パートナーであるエマ・トーマスとの仕事について、「クリスと仕事をして、エマとも親しくなれたのは本当に素晴らしい経験だった。あの2人の働き方は本当にすごいし、彼らがなぜ業界最高と称されるのか、その理由がよくわかった。目の前でそのプロセスを見て、自分もそこに参加し、学べたことはかけがえのない経験だった」と振り返った。
「オデュッセイア」は2026年公開。
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